京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

ありのままで

2014-08-17 23:47:00 | インポート

昨日から今日にかけて、ゆりあ先生が先日出版された


「ありのままで」のエッセイを読みかえしました


エッセイが届いたのは8/6・・・すぐに一度読ませていただいたのですが


もう一度、一章一章、、、丁寧にゆっくりと読ませていただきたくなり、再びページをめくりはじめました。


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エッセイの中には、私の憧れの地でもある(まだ一度も行ったことがありません)イタリアの


様々な素晴らしい風景やホテルやお食事のことが素敵な写真と共に綴られていて


「あ~~~なんて素敵なんやろう~~」とため息が漏れるのと同時に不思議なぐらい


その地の風が私のところにも吹いてくるような・・錯覚にも陥り、しばし先生達と一緒に


私もイタリア旅行を楽しませていただいたような気分になりました。


先生達の旅行記の合間合間に書かれてある、ゆりあ先生の言葉に時々自分の奥深い部分が


コンコン・・とつつかれて・・・


1回目読ませていただいたときは、、、まだ・・・なんとなくコンコンとノックされているにも関わらず


自分の中で少し詰まったような感覚があり・・・


それでいてほんとは飛び出したくたまらないような感覚もたしかにあり・・


まだまだ残る自分の頑なさに正直自分自身驚いてしまいました


けれど・・・


先生の


「怖がらないで・・ありのままでいたあの頃を思い出して、


一歩踏み出してみよう。


ありのままでいいのだから。ありのままで・・いいのだから。」


その言葉を何度も何度も何度も読み返しているうちに


頑な私の心がどんどんと優しく開かれていき


「そうだ・・・もう本当の自分にもどってもいいのだ。


もうそういう時期に・・時代にきたのだ。


今まで幾重にもまとってきた心につけた重たい鎧を・・脱ぎ捨てて


あの頃の・・ありのままの自分にもどってもいいんだ」


激しさや・・・情熱的な熱さではない・・なんと表現したらいいのか・・


じっくりと染みわたるような・・・私の本当に最後の最後にまとっていた鎧が優しさという名の愛で


溶かされていくような・・・なんともいえない気持ちに包まれました。



私が・・「ありのままで生きていてはこれから生きていけないんだ」


そう・・はっきり自覚したのが中学2年生の時でした。


ほんとはもっともっと幼い頃・・・だったようにも思いますが


きっとその時は幼すぎて、意識としてはわからなかったのだと思います。


はっきりと「今の自分ではダメ!!もっともっと強くならないと!!」と自覚したのが


中学2年生・・・そして、高校1年の時も更にその気持ちは強くなりました。


それからの私は誰からも傷つけられないようにするために、


自分の心に大きな鎧を着せました。


それまで決して決して怖くて使えなかったような汚い言葉やキツイ言葉も平気で遣うようになりました。


まっすぐに人を愛したらうらぎられる・・・だから私は人を本気で愛さないと決めたあの日。


人を信じることが怖くなって・・・人をまっすぐに愛することができなくなってしまった私。


自信のなさを鎧で隠しながら常に人を上からみるようなところがあったり、


かと思えばその一方では、素晴らしいと思える人と自分を比べては至らない自分をすごく卑下したり・・・


人の幸せを心から喜んであげられない自分であったりしました。


自分のほうが正しい!!と正しいか、間違っているかで自分と意見の違う人、


生き方が違う人を平気で批判したりしていました。


動物がとにかく苦手で、触ることも・・できなかった私。


人を心底信じていないのに・・・人が怖いのに・・・なぜか癒しのお仕事を関わりたいと思う私・・・。


冷酷な自分と背中合わせに、人が恋しくて・・人がたまらなく好きで・・・


そんな真逆の自分がいることが当時はとても不思議でした。


26歳の頃、心のバランスを崩したことがきっかけで、様々な心のお勉強をはじめたり


○○セラピーと呼ばれるいくつかのセラピーを学びました。


32歳で今所属しているJHAS、、ホリスティックアロマセラピーで学ぶようになり・・・


それまでありのままの私に・・幾重にも幾重に羽織ってしまった重い鎧を


ひろみ先生、ゆりあ先生、そして仲間の愛、生徒さんの愛、家族の愛に支えられながら


ひとつずつ・・ひとつずつ丁寧に脱ぐ作業をしてきました。


その中で、忘れていた自分の中の本当の優しさを少しずつ思い出してきたり・・・


動物のことを心から愛しく思える自分がでてきたり


(これは自分でも本当に驚きでした。自分に動物を思いやる優しさがあるなんて思ってもみなかったからです)


本当に・・少しずつ・・14年という歳月をかけて、、、癒されて・・・


ゆっくりとゆっくりと・・・ありのままの姿に近づいてきている自分を確かに感じていました。


そして・・・今回8/6・・・ゆりあ先生のエッセイが手元に届く、数日前


私は自分の魂からの超BIGな贈り物をいただきました。


それは他の誰でもない・・私の魂が切に切に願っていたこと・・・


「ありのままの私にもどりたい!!」


最後の・・最後に・・まとっていた、本当に重たくこびりついた鎧を脱ぐチャンスをが来たのでした。


そこには愛溢れる魂の協力者さん達もいてくださいました。


その協力者さん達の愛に包まれて・・・ひろみ先生、ゆりあ先生の愛に包まれて・・・


私自身の魂の愛に包まれて・・・


もう・・この重い鎧を脱いでもいい時がきたのだ。


私を傷つける人なんて本当は誰もいなかった。


私を傷つけてきた張本人・・・それは他の誰でもなく、まぎれもなく、私だったのだ。


誰が素晴らしいとか、素晴らしくないとかない・・・


誰が上とか下とかもない・・・この地球に存在するすべての魂達は比べることなんて


全く意味がなく・・・すべての存在が本当に素晴らしく・・・


「お互いの魂はお互いの魂の成長の為に存在している」のだ。


もう誰の上に立とうとしなくてもいいのだ。


自分を大きくみせる必要なんてなにもないのだ。


自分が正しい!!と自己主張することもないのだ。


だって・・・この世の中、正しさでは判断できないことばかりなのだから・・・。


全てはどんなことも愛・・なのだから・・・。


もう私はありのままの自分を本当に本当に赦してあげよう。


ありのままでいることを赦してあげよう。


人が大好きで・・・思いやりに溢れていて・・優しさが溢れていた・・光でいっぱいだった


あの頃のありのままの私に・・・もどってもいいのだ。


その時がきたのだ!!


ほとばしるようなその感覚に包まれながら・・・


2度目の・・ゆりあ先生のエッセイを・・もう一度丁寧に・・・じっくりと自分に染み込ませるように


読ませていただきました。


あまりにも鎧を着ていた期間が長すぎて・・・少しリハビリ期間が必要かと思います。(*^。^*)


またひょっこり傲慢顔がでてきたり頑な自分が顔を出すこともあるかもしれない。


でも・・その時はそんな自分に気づいて、、反省して、、、赦して・・また前を向いて歩いていこう。


アナ雪のエルサのセリフのように


これから先の人生・・私は自分の中の愛をどれだけ思い出していけるかわからないけれど・・・


どんなことがあっても・・あきらめないで・・・どこまでやれるかわからないけれど・・・


愛を思い出す旅を仲間や家族と共に進んでいきたい。


本当の強さとは・・・誰かに傷つけられないように鎧を着て、武器を持つことではなく・・・


ありのままの自分・・・弱い自分であっても・・どんな自分であっても嫌わず好きでいてあげること・・・。


これまで自分自身このブログにも何度も書いてきましたし、


生徒さんにも何度も何度もお伝えさせていただいてきましたが


この言葉はやっぱり自分自身が一番聴きたかった言葉でした。


この愛を思い出す流れをいただいた素晴らしい魂の協力者の皆さまに・・・


そしてどんな時も温かく見守ってくださったひろみ先生とゆりあ先生に・・・


どんなひどい私を見ても・・・ずっとずっと傍に居続けてくれた家族に・・・


心から・・魂からの感謝が溢れています。


ありがとう・・ありがとう・・本当にありがとうございます



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