京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

愛する生き方

2017-09-09 20:48:15 | クリスタル
昨日の午前中はクリスタル研修補講・第1グループの3コマめをさせていただきました





2日間に渡って長時間の補講をお疲れ様でした




8/27(日)~8/29(火)蓼科でクリスタル研修が行われたその最終日


早朝、私は露天風呂に入っていたのですが


突然、「ウゥ~~~~~~~~~~」という警報のサイレンが鳴りました


「どこかで地震でも起こったのかな?」と思っていましたら


北朝鮮がミサイルを発射し、上空を通過しているとのアナウンスが・・。


「そうなのか・・」と


心を鎮め、北朝鮮、日本そして世界中が光に包まれますように・・と心の中でそっと思いました




私達の人間関係においても日々様々なところで「戦争」というのが繰り広げられています


自分に対して何かしら攻撃してくる相手に対して怒りを持ったり、恐れを抱いたり・・


それは当然のことなのだと思います


けれど、、人はなぜ攻撃的になるのでしょう?


なぜ、、人は物事をまっすぐに見れなくなりひねくれた受け止め方しかできなくなってしまうのでしょう?


人間誰しも生まれた時から攻撃的な赤ちゃんであったり


ひねくれた赤ちゃんというのはいないと思うのですね


そうなってしまう「理由」


その攻撃的な姿の奥に、、ひねくれた心の奥に、、深い哀しみというのが存在するからなのです


その人達もまた、、誰かに攻撃されたことで・・傷つき、、痛み、、


もうこれ以上傷つかないようにと・・自分自身で大きな硬い鎧を着こんでしまうのです


常に誰かから攻撃されないようにと怯えながらも目を光らせています


やられる前にやってやろうと、、攻撃に的になります


時に誰も責めていないのに、ちょっとした一言に傷つき


自分は攻撃されているのだと被害妄想を抱き、、更に鎧の圧さを増していきます


分厚い鎧を着ているので自由に身動きがとれず、、身体は常に緊張し・・重たく・・


正しい判断ができません


正しい思考能力も持てません


こうやって心に深い傷を負った多くの人達は大・小はあっても


傷つかないように・・傷つかないように・・鎧を着てしまい常に攻撃体勢でいるのですね


そのような人達にされた側が強く怒りを持ち、反撃を起こすとどうなるでしょう?


反撃されたほうは更にまた鎧を分厚くして、、また反撃を行います


これが「戦争」です


冒頭にも書きましたが攻撃されて怒りを持ってしまう・・


これは当然のことだと思うのです


しかし・・例えどんな理不尽と思えることにでさえも・・強い怒りを持ってしまうと


必ず自分の出した「怒り」は自分にかえってきて、、自分自身を傷つける結果となります


これが地球上の避けられない「エネルギーの法則」なのです


「自分がだしたものは必ず返ってくる」 「自分がだしたものしか返ってこない」


ではどうすればいいのか?


誰か一人が気付けばいいのです


その攻撃する人達ももともとは愛と光でいっぱいで、、


ただただ深く傷ついた人なのだと・・


そこを真に思いやってさしあげる。


そして、、その人達が幸せになりますように・・と心からその人達が癒されることを願ってさしあげる。


これは言葉でいうほど決して簡単なことではありません


でも、、人間は誰もが本来そのような「愛する心・愛したいという気持ち」を持っているのだと思うのですね。


なぜなら、、自分自身もまた深く傷ついた経験を持ち


心を閉ざし、ときにひねくれたり・・ときに攻撃的になった時期があったはずなのです


それが人間なのです


みんな、、同じ人間なのです


それを思うと、、おのずと・・奥の方から自分を攻撃してくる人に対しても


優しい気持ちが、、思いやる気持ちがほんのわずかでも湧いてくるのを感じるはずなのです


自分でしたことは、、自分が放ったエネルギーは・・


必ずどこかで自分自身で回収しなければならない日がやってきます


それが先程も書かせていただいたこの地球上の「エネルギーの法則」で、、


他人が裁かなくても・・他人が攻撃しなくても


その人自身の魂が自分でやったことを回収する流れにちゃんと導いてくれるのです


だからこそ、、私達は自分を攻撃する人の不幸を願ってはいけないのですね


繰り返しますが、、、その「負」のエネルギーが又自分に返ってきて自分を不幸にさせる


戦争はいつまでもたっても終わることはありません


私も以前この負のスパイラルにすっぽりはまってしまったことがあります


私がある人のことをまったくそんなふうに思っていないのに、、


「傷つけられた」と強いマイナスを持たれたことがありました


それから謝罪させていただき、、何度もその方との関係の修復を試みたのですが


それでも私に対するその方のマイナス感情はなかなか治まることはありませんでした


やがてその方に対して


「なんでそんなふうにしか受け止められないの!!


そんなに私のことが嫌なら、私の傍から離れてほしい」と強い怒りを持つようになりました


アロマを既に学んでいましたので、


上記に私が書かせていただいたこと・・


「その方にも深い傷があるのだ・・だから思いやってさしあげよう」と頭では理解できるのですが


その時の私の未熟な心は全く言う事を聴きませんでした


そして私の怒りがピークに達したとき、、


当時一緒に暮らしていたうさぎのラビのお腹に硬い腫瘍ができて


いっきにそれが悪化し、ラビは最期に私の膝の上で


ものすごい雄叫びを「キーーっ!!キーーっ!!キーーっ!!」と3回あげてから


亡くなっていきました


うさぎは普段から声を発する動物ではないのです


そのうさぎのラビが、、最期・・あんな悲痛な声をあげるなんて・・。


「なんで私がこんな思いをしなくてはいけないの?」


そのラビの姿をみた私の心は張り裂けそうでした


でも・・それが紛れもなく私が出した「怒りのエネルギー」なのです


例え理不尽な目に遭ったとしても、、本当は理不尽なことなんてひとつもなくて、、


その人から言われた様々な言葉は・・実は自分が自分に強い劣等感を抱いていたので


見下されるように聞こえ得たり、、抑圧的に聴こえただけにすぎず、、


きっと、、私自身が私をまるごと愛することができていたら


その人から言われた同じ言葉に対して強く反応することもなく、、


また自分では気づいていないけれど、知らず知らずのうちに人を傷つけるような


物の言い方をしているのかもしれないな?


エネルギーを出してしまっているのかもしれないな・・と


謙虚に自分を振り返り、、謙虚に相手の言ってくださる言葉に耳を傾けることができたはずなのです


又、、同時に相手の深く傷ついた心を真に思いやることができ、、その人の幸せを心から願えたはずなのです


でも、、あの時の私は本当にただただ未熟だった、、。


ラビが亡くなってから・・もうすぐまる4年になろうとしています


この4年間は私の人生の中でもとても学びが大きく、濃厚な時間となりました


もちろん人間ですから今でも反発心を向けられたり、攻撃的な態度をとられると一瞬嫌な気持ちにはなります


でも、、それは長続きしません


自分の体験を通して、、すぐに切り替えられるようになってきました


「その方が幸せになりますように・・」と心から願えるようになってきました


なぜなら・・


あのラビが亡くなったときに、、心から願ったのです


「愛されなくても愛する生き方がしたい・・愛する生き方を選びます」と・・。


愛からの願いは必ず叶う


もちろん、、まだまだ、、ですが・・そちらの方向に向かって進んでいる実感だけはあります


「愛されなくても愛する 攻撃してくる相手にさえも思いやりの心を持つ」


それができる為には自分自身が真に癒されていなければなりません


自分に心のゆとりがなくては、、人様のことを真に思いやることなど到底できることではありません


だからこそ、、この4年間は今まで以上に自分を大切にすることに意識を向けて実践してきたように思います


自分を愉しませてあげる時間を持ち、、


自分にご褒美をあげることを忘れず、、


自分の為に精油をたくさん使って自身を癒し、、


更には先生からのトリートメントを受けさせていただける機会があれば必ず立候補し・・


なにより、どんな自分でも嫌わずに好きでいてあげよう・・と


「大丈夫」の言葉と、「がんばってるよね~~」とのねぎらいの言葉も毎日毎日自分に伝えてあげています


反省はしても、、決して自分を責めないでいよう・と、、。



上記に書かせていただいたことを、私はみなさんに強制するつもりは全くありません


ここに書かせていただいたことは


私はそういう生き方がしたい、、そういう生き方を選ぶ・・と決めた、、ただそれだけのことす


でも、、そのたった1人の気づきが・・想いが、、必ずプラスのスパイラルを起こすことを知っています


なぜなら、、私の師がそのような生き方をされているからです


その師の果てしなく温かで、、優しい・・・けれど、、凛とした力強いエネルギーに触れているうちに


「私も師のような生き方がしたい」「愛する生き方がしたい」と思うようになったのです


かつてはこの私自身も重たい鎧を着ていた1人でした


しかし、、師の愛によって・・


師の期待せず・・求めず・・だけど私の魂を真に信じて決してあきらめず


私の幸せを心から願ってくださるそのエネルギーに触れているうちに


私は、、私自身の手で鎧をぬぎはじめることができたのです



ここに集まってこられる生徒さん達、、


クリスタル研修の補講を受けてくださる皆様の奥底には必ず


私と同じ想いがあることを、、知っています


いえ、、きっとその想いはこの地球上のすべての人達が本来持ち合わせているのだと思っています


まずは、、一番身近で一番小さな存在から・・


どんな自分も嫌いにならないで、、自分と戦わないで、、自分を慈しんであげること、、愛してあげること・・


それを1人1人ができたら、、きっとこの世の中から


「戦い」というものがなくなっていくのだと思います


「すべてのはじまりは自分から・・」


地球上のすべての人達が幸せになりますように・・


愛と光に包まれますように・・


愛と光を思い出しますように・・
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