尽きるまで

2010-05-24 17:59:36 | 折りに触れ思うこと

先日大阪で、86歳の母親が62歳の娘を殺したとして逮捕される事件があった。 〝娘が死にたいと言ったので、私が殺した〟と話し、逮捕後は〝覚えていない〟と述べている様だ。 普通に考えると、実際にはあり得ないと思うような事件が、現実にはいくらでも起こりうるのだ。 この事件、親子の年格好が私と親と殆ど同じだし、私も「死にたい」と思ったことが幾度かあるので、考えさせられた出来事だった。

死にたいと思ったのは本意かも知れないけれど、親を殺人犯にしてしまったのはきっと不本意だったに違いないと思う。 首にためらいキズがあった様だけれど、自殺や第三者の関与は考えにくいと言うことの様だ。 一瞬、本意と不本意の糸が絡んでしまって、ほどけなかったのだろうか。

毎年、三万人以上の自殺者がある我が国だから、周囲に死にたいと思っている人が居ても何の不思議もない。  私も死にたいと思う時があるけれど、死のうと思ったことは一度もない。 いつか必ず死ぬのだから、ガタガタ騒がずに、その時を迎えたらちゃんと真面目に死ねばいいのだ。 

千差万別、十人十色、たった3人ですら三者三様。 
幸も不幸も、それぞれ、様々、とりどりだ。


そんなことより今日はサッカー韓国戦でしょう。

~ 絶対に負けられない戦いが そこにはある! ~

いつもの聞き慣れたフレーズがここにはある d(^-^)

韓国に勝てなくてオランダに勝てるか! ネ!(∩.∩)