予備自衛官

自衛官を退職して民間人となった後も「有事」の際は自衛官として働くために登録している予備自衛官、予備自衛官には一定の訓練が義務付けられ、防衛出動がかかった際には自衛官として働く義務がある。

被災した塩釜で祖父から父そして息子へと三代受け継がれた酒屋さん、三代目の青年はがれきとなった店舗で片づけをしていたところへ、自衛官が令状と迷彩服を持ってやって来た、青年は姿勢を正して令状を受け取った。「今行かなければ、１０年先も２０年先もきっと後悔するので、任務に就きます」と悲しそうな顔で云った。　側でお母さんは「みんなの為に頑張ってきて下さい」と・・・　

本人確認の上での令状だと思うけれど、青年にとって一番先にやりたい事、その優先順位はきっと違うと思うのだけれど。　被災者を助ける為の出動なら、被災者である予備自衛官に限り予め外してあげれないものだろうか。　

昨日始めて知った予備自衛官の事。