背中を押されて落ち込まずに済みました

2017-10-13 19:22:58 | 出来事

晴天だし休みだし紅葉を見たいと思い出かけた。 福原山荘、ネットで調べて鹿追町なので町まで行き聞けば何とかなるだろう、方向音痴なので行けないかもしれないけれど、鹿追は美術館もあり何度も行ってるしまぁ行けるだろうと思った。 鹿追の手前の道の駅で聞くと地図をくれて赤ペンで道順を引いてくれた。 駐車場を出て左折までは正解だったけれどその次を間違え気が付き戻り、勘違いで進んだ方向が行き止まり、反対だと又勘違いしてどんどん広い大地の真ん中を、何処を走っているのかも分からず2時間も走り回った  途中で、完全に間違ってると分かったし疲れたし諦めてこのまま帰ろうと思った。 やっと町並みが見え大きな道路に出ると鹿追の町の中、縦の動線を行かなければならないのに街を横に走っていたのだ。 鹿追は蕎麦どころ、そばを食べて帰ろう  地図を見ている私に「福原山荘に行って来たの?」と蕎麦屋さんのおかみさんが声をかけてきた。 「方向音痴で辿り着けず帰ります」というと、折角ここまで来たのだからもう一度チャレンジしてみたらと言う、この道をまっすぐ兎に角然別湖の標識に向かって行くと行けるからと。 え~然別湖方向だったの?知ってたら迷わず行けたのに。 いつもこんな風で、目的地につけず情けなくて落ち込むんですと言ったものだから、駐車場を出る時「まっすぐだからね、曲がった駄目だよ」見送ってくれた。 

行けましたよ~ 本当に然別湖の上り坂になる手前にあった。 中国人のグループが賑やかだった、知らない男性が「一枚撮ってあげましょうか?」というので、ガラケーですけどと言って渡すと、水に映るほうがいいからと遠くへ行く様に言う。 きっと指で広げると画面が大きくなると思ってるのだろうと可笑しくなった。  首をかしげながら「2回押したけど音がしないし大きくするのが分からなかった、映っているかどうか」と。 豆粒みたいに映っています  紅葉はすごく綺麗だったけれど、私のこのガラケーでは色が出ない、本当は真紅だったのになぁ  帰り、お蕎麦屋さんに寄って「行けました」と報告したかったけれど、その店が何処だったか?行けませんでした 私の方向音痴は重度だと思います。

 

 

福原山荘