古いボディーにも春

2018-04-06 15:22:47 | 折りに触れ思うこと

先日、和紙の桜を一輪貼ったポストカードがひらひらと届いた、春だねと友人からのメッセージ。 通勤の道で見る福寿草も顔を出し、膨らみ色づき、順に咲き出した。 車のタイヤ交換も終え、冬は終わったと思うとひとまず安心。 今年、タイヤとホイルキャップを新調した。 おんぼろ車だけど、春になったからせめて新しい靴を買ってあげよう。 ホイルがカッコいいと車がカッコよく見える、私は。 だからちょっと奮発した。  昨年の暮れ、友人の娘さんが出産のため帰省していて遊びに行き、私が帰る時見送りに外へ出てくれた彼女が最初に言った言葉「え~ 〇〇ちゃん まだこの車乗ってるの?」だった。笑っちゃった~  彼女と最後に会ったのは何時だったか思い出せないくらい時が経っているのにこの車を覚えていた。 車を替えたのは、忘れもしない始めての人事異動の時だったと思うから・・・18年?位かな・・・走行距離は89、000kほど。 知人は「大丈夫、12万キロくらい乗れるから」と言うし、何より私は買い換えるつもりもない。 きっと凄い事なんだろうなと思う  わが身と重なって愛おしいおんぼろ。