思い付きじゃなくて 腰すえて内政

2019-06-12 04:49:49 | 少しだけ国のこと

複数の社会問題が、もうどうにもならない状態になっている。 国民の幸福度ランキングじゃないけれど、不安か安心かそれは政治の力の及ぶところなんだと実感させられる。 

イギリスでも国賓として迎えられたトランプさんだけど、日本とは全く違ってた。 一部のかなり多くの国民のデモ100万人、彼らは移民やトランスジェンダに対する差別発言、女性蔑視などのトランプさんを批判していた。
 
ドイツのメルケル首相は、米ハーバード大学で講演し
「我々はこれまで以上に、単独主義ではなく多国間主義的に考え、行動しなければならない」
「単独ではなく協働を」
「保護主義と貿易摩擦が世界の自由貿易を脅かしている」
「国家よりも世界、孤立主義ではなく世界に開かれていることを優先すべきだ」
            名指しこそ避けたがトランプ米大統領を強烈に当てこすった。

30日、米ハーバード大での講演を終え、手を振るドイツのメルケル首相=AP
30日、米ハーバード大での講演を終え、手を振るドイツのメルケル首相=AP
なんかカッコイイな。
 
日本では、ゴルフにお相撲観戦に居酒屋。 そりゃあ国としての関係性は違うけれど最後の共同会見で、安倍さんが「ありがとう ドナルド」と言った。 私はフニャッとなった。