灰色の週間

2019-08-21 05:27:11 | 折りに触れ思うこと

やっと過ぎつつあるかな夏、ちょっと肌寒かったりしたのでもう終わりと思ったのに、蒸し蒸しとぶり返した。 8月もここまでくれば、秋がちらついてくる。 この先1週間の予報では、気温20度に達しないお日様マークのない週間になっている、憂鬱。 毎年東京は、猛暑、ゲリラ豪雨、冠水、更に今年は台風・・・と、凄まじいけれど来年はオリンピックのさなか、大丈夫かなとやっぱり思う。

世の中も、闇営業の賑々しいニュースも治まり、今はあおり運転へ、これも犯人が捕まり今度は何っ?って感じの日替わりメニューの三面記事に、こぞって喰らいつくリポーター達だけれど、それも一時だけ。 その後どうなったのかなと思う出来事の方が多い。

※ 死亡暴走事故を起こした元官僚の爺さんは、在宅起訴とかされたんだろうか? 厳罰を望むと遺族は会見をしていた。 ほんと随分経ったのにあの加害者は、暖かい布団に寝て温かいご飯を食べていられるとしたら、それは誰の上にも平等な事なんだろうか。

※ 京アニの放火犯には事情聴取出来たんだろうか?命はあるのだから、どんなに苦しい痛みにあっていても、引きずり出して聞くべきと思う。


雑踏の騒音の様に、その場を離れると聞こえなくなりそして忘れて救われる。 忘れてはいけない出来事がいっぱいあるのに、人は忘れてしまい、だけど、だから生きられる。 そんな事の繰り返しで世の中が回っているのだけれど・・・