死出の旅支度くではないですが、ふと「ろくな寝巻き持っていないなぁ」と思い、随分買っていないパジャマと言うか部屋着というか死んだらこれ着せてね、と言える物を用意しておこうかなと思いました。 病衣も白装束も自分の物ではないし要は普段着でも何でも自分の物を着たいと思いました。 色はやっぱり白い物が良いですよね。 今や葬祭はビジネスで、特に団塊の世代はお金を持っている人が多い様で、マイ骨壷とかマイ死に装束とか、遺影に至っては以前テレビで見ましたが、ヘアーメークに衣装までプロに依頼する人も多い様です。 暮らしが豊かな人は心も豊かなのでしょうか、誰?と思う位まるでビフォーアフターの写真に違和感なく素直に大喜びするんですね、その事に吃驚でした。
昔、上司が知人の通夜に参列した時、斎場では他にも数組の通夜があったけど、何も気にせず受付けして会場入り、ふと顔を上げ遺影を見たら別人で慌てて席を立った、そんな話を聞いて大笑いした事もありました。 私も2度、それ用に写真を撮りに行きましたが気に入らない、でもどう見ても自分なのでしょうがないです。 あまり修正はしたくない、どう転んでもこの顔ですからね