二度目の猛暑日、へたりそうになる。 こんな暑さが連日続いている所の人達って、よく生きているな～と思う。 慣れかな？
こんなに暑いと、何を食べたらいいか分からなくなるが、食べなきゃいけないし食べさせなきゃいけないので、昼はお茶漬け、夜はナスと挽肉のカレーにした。 カレーは思いがけなく私好みの辛いカレーになり満足だったけれど、親には辛すぎたようだ(^_^;) すまん！
明日は受診なので、風呂嫌いの親だけれどシャワー浴に入れた。 ヘチマの様だった乳は、一層痩せてナンの様になっていた(;゜)ウッ! すまん！
私、滅多なことでは泣きませんが、ちょっとのことでじんとします。
今朝 ９９歳の詩人 柴田トヨさんの詩集「くじけないで」を読んで、ビタミン、ミネラル、カルシウム、いっぱい補給した気分です。 どう云って良いか分からない思い、心がほこっとして何だかふわっとあったかです。
病院
九十五歳の
私をはじめに
九十四歳 八十九歳 八十六歳
女性四人の病室
それぞれの
家族が訪れる日は
年寄りでいっぱい
通路は車椅子で
交通渋滞だ
みんなの
笑い合う声を背に
私は
倅の腕にすがって
窓辺から
澄んだ空を見る
この詩が一番ジンとしました。
では、私の上にも朝が来ましたので、そろそろ準備をして行ってきます。
「てっぺんハゲたか？」と鳥の鳴き声がした。
でもちょっと違う、もう一度聞いてみる。
「ジョッピンかけたか？」
これの方が近い。
念のためもう一度、
「ジョッピンかけたか？」
北海道弁だった(^o^)
《 ジョッピン～北海道弁で施錠の事 》
ホントだってば、
〝またぁ～〟と思う人は、あの辺を歩いてみればいいべさ！
両側の銀杏並木が美しい緩やかな坂を上ると、病院があり、学校があり、音更文化センターがあり、図書館があり、福祉施設があり、緑豊かな、そう、あそこの道路を私がお掃除に行く、朝７時から９時の間ちょっと歩いてみれば分かるっしょ！
「ジョッピンかけたか？」
あ、ホントだ！と、きっと思うべさ。
《 てっぺんハゲたか？ と聞こえるようになく鳴くのはホトトギス 》
秋の勇み足？ コスモスが一輪咲いていたのを見かけた７月の中旬。
それが今ではあちらこちらで風に揺れている、秋でもないのに・・・
コスモスって、いつも夏から秋にかけて長い期間咲いている。
秋桜は秋の花、けれど夏に紛れて一足早く咲いているおませな秋桜を見つけると〝あっ！みっけ！ 〟と指を差したくなる。
道端の花畑には、グラジオラスが咲き、桔梗も咲いている。
まだ秋じゃないよね。
昨日、新聞の死亡欄に知った名前を見つけた。
隣のクラスだったけれど中学の同級生の男子。
頂いた良い気持ち 最後に見たこの時の、交わした言葉、表情、仕草、が思い出された。
今朝は、久しぶりにすっきりと晴れた空、澄んだ空気、北海道らしい夏で始まり、そして今、茜色に染まった雲が薄くたなびき、穏やかな夕焼け空が広がっている。
葬送の日が、こんな美しい夏の一日で良かったと、隣のクラスの女子としてせめてもの思い・・・
