令和2年12月30日(水)天気予報どおりがふってきました。なんか、ボーボーと風もでてきたとちのみ特派員です
今年もあと1日となりました。今年はいつもとは違う年末をお過ごしのことと思います。
とちのみ特派員は、家族でお正月用の「とち餅」をついたところです。
もちろん!(ん!?)もちつき器でのもちつきです。
とちもちの元になる「とちの実」は、行沢の知り合いのおばあちゃんから頂きました。
このとちもちに使われる「とちの実」、350年以上も前から行沢集落で大切に守ってきた大切な宝物です。
とちの実には、とても強いあくが含まれているので、あく抜きにはたくさんの行程を要します。
これがとちの実です。あく抜きの途中作業、保存のための天日干し中です。
手間ひまかけて丁寧にあく抜きされた大切な「とちの実」を使ってのとち餅づくりです
まずは、もち米一升と一緒に、とちの実500gを入れて蒸かします。分量はとちのみ特派員宅仕様で…少し薄めです。
蒸かしあがったら、もちつきマシ~ンに投入。いよいよ、もちつきスタートです。
ぐるんぐるんとすごい勢いで回って、だんだん餅ができあがっていきます。
ピーッという電子音とともに「とちもち」がつき上がりました。
あつあつの「とちもち」
あまりの柔らかさに、いま食べたいくらいです。
片栗粉をつけながら、固くならないうちに、手早く餅を丸めていきます。
あ、この辺りのお正月の餅は、丸餅です。
それいけー早くまるめるぞー
いい感じになったところで、まーるく形を整えて、きゅっと押します。
はい、丸まった!とち餅の丸餅できました。
この調子で、どんどん丸めて押して…できた~
大きさがあっちこっちですが、これでいいんです。
このまま、お正月まで冷えた場所に保管します。
でも…やっぱり…つきたてが食べたい!とのことで、実は小豆を用意しておきましたぜ
では、いただきま~す
最高においしい!やっぱり餅は”つきたて”が一番です!
とちもちに使う「とちの実」は、あく抜き処理をしたものを「産直あさひ・グー」で販売しています。(事前にご連絡することをおすすめします。)
出来上がったお餅もさまざま販売していますので、お正月用にいかがでしょうか?
【お問い合わせ】産直あさひ・グー
☆住所:〒997-0404 山形県鶴岡市下名川字落合183
☆電話/0235-58-1455 FAX/0235-58-1456
☆アクセス:庄内あさひICより国道112号線利用約2分、鶴岡市街から25分
とちもちに関した情報を掲載していますので、お時間がありましたら、こちらの過去ブログをごらんください。
2014.7.7あさひむら観光協会ブログ「YBC ピヨ卵ワイド 明日、必ず見てね!」
2020.3.21あさひむら観光協会ブログ「今日のおやつは「とちの実ロール」」
2020.8.30温泉生まれの「山塩」&「塩あずき入りとちもち」は美味!
お正月にお餅をたべるときは、十分気を付けながら、おいしく味わっていただければと思います。
つきたて餅を食べて超満足とちのみ特派員がお届けしました。せば、まだの~