令和4年3年15日(火)に強い風に飛ばされそうなかなかの天気になりました。とちのみ特派員です
風と雨で雪どけが少し進んだような…春は一歩ずつ近づいています。
先日、3月12日㈯に大網地区地域交流センター”よれっちゃ”にて、六十里越街道の沿線地区の大網、田麦俣のみなさんとアルゴディア研究会会員や事業※へ参加された方々とで「六十里越街道 交流会」が開かれました。※「交流の里おおあみ」づくり支援事業
とちのみ特派員も、アルゴディア研究会の一員として交流会に参加しました。
交流会には約30名が出席されたようです。
朝日東部地区自治振興会の井上会長さんのご挨拶があり、続いてアルゴディア研究会の小関会長さんからも皆さんにご挨拶です。
このあと、平成14年に設立された「アルゴディア研究会」の六十里越街道の活用と保全活動への取り組みについて、事務局長の安達さんから、地域の皆さんに紹介されました。DVD上映では、四季の美しい風景が目の前に広がりました。
街道沿線の大網・田麦俣の地域の皆さんも、六十里越街道を保全する活動を行っておられます。
しかし、特に若い世代になると実際に街道を歩く機会も少ないとのことで、昨年は地元主催で地域の方々が参加する六十里越街道を歩く事業も行われ、その振り返りも行われていました。
振り返りで、心にのこったコメントとして…
とても疲れたけれども、歩くことができて貴重な機会になった。また挑戦してみたい。
これまで興味を持っていなかったし、去年の事業にも参加できなかったけれども、今回の話を聞いて歩いてみたいと思った。今年は街道を歩く事業に参加したい。
街道を歩けるように、継続して保全していることが何よりもすごいこと。
若い年代の方から出た言葉だったので、とても感動して聞いていました。
地元の良い所を再確認する機会をつくることで、今後も街道を地域住民の交流の場づくりに活用されるとのことです。
今回、交流会に参加してみて、六十里越街道が地元の大網・田麦俣の方々にとってはもちろんのこと、朝日地域の誇れる宝であることを再認識しました。
だからこそ、地域を宣伝する 大事な地域資源として、六十里越街道を守り伝えていく必要があると感じました。
六十里越街道はまだ雪に覆われていますが、雪どけとともに、今年もあの魅力的な風景があなたを待っています
細越峠
仙人沢の「湯殿山碑」
遙拝所
雪の上を歩く…春紅葉がまぶしい。
道標は苔むしています。
多くの方々の“六十里越街道”を愛する気持ちのおかげ様で、安心して歩ける街道の旅。
今はまだ、雪の下に静かに眠っているので、5月の古道開きまでは、まだ時間があるようです。
今年は“六十里越街道”を旅してみませんか?
六十里越街道のくわしい情報はこちらのホームページをご覧ください。
その2おすすめコースなど詳しくはこちらはじめての古道歩き 出羽の古道「六十里越街道」(あさひむら観光協会ホームページ)
鶴岡市朝日地域の観光情報は次のホームページ・フェイズブックをご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。
今から、六十里越街道での出会いが楽しみなとちのみ特派員がお届けしましたせば、まだの~