天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

人生の価値

2020-01-24 08:39:00 | 運命の認識

2020・1・17人生の価値
[先を見るより後を見よ、後を見ながら今を見よ]

人生は振り返れば失敗の連続のような気分になる、ことがあります。しかも、同じことをくりかえすこともあります。

私は、父親の生き方と違う道を、高校生の時にぼんやりと考えたものです。それは、やがて批判と行動に繋がって行きました。

そして、意外にも周りから、あれは親父そっくりになったといわれもしました。本人の気持ちにお構いなしに、評価がひとり歩きを始めたものです。

そこを、みちびき救い出してくれたのが御神尊様です。人生の転機、山や川でいえば、分水嶺(ぶんすいれい)ということになります。

いま手にとっている本には、親に似るのは運命だ、と書いてあります。その運命は生まれながらにして与えられた、とあります。

しかし、それはあくまで環境、家族関係のことが発端です。それに現代では、遺伝子の作用もいわれています。

『過去の生き方』の根底には、親子関係がよこたわっています。
『明日を思いわずらう』より、家族関係を反省し、因果の流れをよくよくみつめることです。
『過去、現在、未来、の三世の流れを客観的に観る力』を備えるのも合掌の力です。

人生に起きる、様々なことを想定内で処理し、今をいかに生きるか、変化を求めらるのも末代のためです。


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