2020・5・10、天地の慈悲
[如何なる過ちも赦さないという 厳しさ]
これは、今のコロナに当てはめることができますね。
様々な動きのなかで、コロナにかかれば非難され差別され、職を失うことにもなります。
自粛によって倒産する業種もでて、世の中混乱を極めています。
けさは、人から傷つけられたり、辱かしめを受けても、憎まず争わず、『その人の為に合掌すること』『その人の為に祈りなさい』と教えています。
これはなかなか難問ですね。どれだけ人を赦すことができるかが、これまでのあなたの合掌の歴史を覗くことができます。
何年、合掌の生活を積んでも、『いつまでも人を赦さない』ようでは、身についているとはいえないでしょう。
けさのことばの意味は、『相手のしたこと、されたことを赦さない』ではありません。
人に対してのものではなく立場を転換して、『自分に厳しく人には寛大であるための合掌こそ幸せ』のカギでありましょう。『幸せの暮しはお互いが寛大な心で赦しあい』『いつもあなたから愛の手を差し伸べる』ところにあります。やります!