🔴23令和5年4月10日実践心学
[歩いて 天地の祈りを知る]ライン日記
最近は、ウオーキングで健康を心がける人が増えています。四国遍路も一種のウオーキングで歩く人もいます。古来、四国は苦悩者の終(つい)のすみかで、多くの墓石が山道にひっそりとおかれています。
御神尊様は、その苦衷(くちゅう)を運命と捉え、2年4ヶ月の遍路の旅で救いの道を求めています。この旅で、心が運命を作りその場所が生活にあることをつかみます。昭和の初めごろそんな考えはどこにもありません。そこから、運命は宿命にあらずの認識が細々と、人々に芽生えていくのです。
歩くは、天地の変化で祈りをしることです。変わらない心をほどき、解きほどかれています。歩くは新陳代謝です。やります。