令和3年4月18日人生の処方箋
[音も香もなく 常に天地は一切経を繰り返しつつ]
(一切経とは、経文の総称)
天地は不思議な存在です。天地の恵みとはいいながら、良いことばかりはありません。荒天続きのときはさることながら、人生と重なるときでもあります。でも、いつの間か回復して私たちをホッとさせます。
しかし、その現実をいつの時代も受け入れて『私は台風を憎んでなんかいられない』『そんな暇はないとばかり』今も、昔も天地の行いは素直に受け入れてきて、復興に力をつくしてきたものです。
今日の道歌は江戸幕末期の農政家、二宮尊徳先生を仰いでの感慨です。御神尊様は昭和20年代後半は、尊徳先生のことを例に引いて、語られた時代がありました。
天地のはたらきは、音もなく香りもなく太古から変わることがありません。古きのうえに新しきを迎え『いま、今に生きる』『常に過去にとらわれず、転心のすがた』を現し続けています。もう『ありがとう。ありがたい』しかありません。素直に現実は受け入れていきましょう。やります
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