このみ教えは、[この道場において、及第するか落第するかによって、その人の運命やきまる]
と続きます。
道場とは、我が家のこと。
人間は、寝食をともにしている、家族ともっとも親しい間柄、
それだけ、遠慮気兼ねがありません。
外は体裁をかんがえ、家ではあっけぴろげで、人間性がむきだしになります。
喜びも、悲しみもありのままだから、
平和で円満で明朗な生活が、かえって逆になります。
悪い面が、自制抑制されず火花をちらすことにもなります。
つまり、不幸の原因はおおむね、家族の中で作られます。
御神尊様は、そんな家庭を道場に見立て、どのような修行をすればよいのか。
『身体の心に素直なるがごとくあれ』につきる、といわれます。
昨日の、『愛は、はい』という、素直さにあります。
神様や教えに素直であるように、もっとも大切な家庭をないがしろにせず、心に寄り添う、
身体のように、相手の言葉を否定せず、『明るい会話*楽しい会話*優しい会話』は、
呼吸力を鍛える、修行です。
相手の言葉を吸う息、 言葉を伝える吐く息
順調に交わされれば、及第点
すなわち、運命がきまるのです。
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