ある奨学会の日、御神尊様が、〈信念の一番つよい、時期はいつだ。〉と聞かれたときが、ありました。
昭和30年代の頃です。奨学生の幹部それぞれが発表させられました。
させられるとは、自信がないので、意見がでないからです。
御神尊様に催促されて発表しますが、やはり予期した通りあたりません。
当たったためしがないのです。
次元とものの見方が違いすぎる。
その答えは、赤ちゃんの時
無垢でなにごとにも疑いを知らず、安全であろうとなかろうと、素直に受け入れ、母の乳房にしがみついてお乳をいただく。
まさに、信念の衣をきた、神様そのもの。
年を重ねるごとに知恵が働き、打算の名手になるのが私達ではありませんか。
よって人間的には、「タヌキ」などと陰口を叩かれ、
政治家などは、「老練」ともいわれ、処世術にたけていきますね。
御神尊様の変化は、まさに神そのもの。
瞬間的に厳しい表情から、柔和な笑顔に。
厳しいご指導から、笑顔のことばに。
一瞬として、とどまらないのです。
赤ちゃんにあるのは、『今、泣いたカラスが、もう笑う‼️』とは、昔からの、表現。
新陳代謝、気のきりかえの達人です。
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