年賀状くらいしか、やりとりのない友達。
でも、どこかとっても大切な友達。
お父様を見送り、
そして、今年の春は、
お母様をも見送った彼女。
喪中の葉書が届いた。
慰めにもならないかもしれないが、
彼女に何かを伝えたいと思いながら、
忙しさを言い訳に、
日ばかりが過ぎていく。
お父様とお母様を見送った、
彼女の家の庭には、
アカシアが植えられ、
ラベンダー畑があるという。
ふわふわと優しい . . . 本文を読む
手さぐりで、
お使いありさんのように、
あっちへこっちへ
それでも、
何もみつからなくて
このまま
何もないままに
終わってしまうんではないのかと。
みっともないことだけは
したくないな。
決して
見栄をはったり
勘違いをしたり
そんな生き方だけはしたくないと
心に思うけれど。
それすら
本当に自分をしんじていいのか?
自分に自信が持てなくなる時がある。
いったい、
本物ってなんな . . . 本文を読む