朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

食べ物と思い出の相互関係

2007-02-08 11:02:13 | 食べ物・酒
とても大きなぷりぷりの牡蠣をいただいた。
いつも牡蠣フライなので、
たまには違ったものをと、手抜きの(ホワイトソースが缶詰)牡蠣グラタン
チーズの中身はこんな ↓



ねっ!大きな牡蠣でしょ。(普通のグラタン皿です。)

ほうれん草をひいて、ほんの少し残っていた白ワインでホワイトソースを伸のばして、
塩コショウにチーズたっぷり。


鶏のレバーとハツを煮て ↓



いつもは、何枚か撮ってその中からボケていないのを残すのだけど、
なぜか、コレは一枚しか撮ってなかった。
ボケボケ。


昨日は、計量講習会に参加。
午後から事務所には向かわず、そのまま講習会場へ。
自宅から会場は、事務所と反対の方向なので。
そして講習後、帰り道、いつものスーパーが通り道。
予定より早く終わったので、お買いものついでにすませてしまいましょう。
鮮魚コーナーに、小さなパックのつやつやのたらの白子が目について。↓



亭主はあまり白子が好きではないので、娘の分だけね。
さっと湯がいて、もみじおろしとポン酢の中へ、ドボン!!

この娘、本人は記憶のかけらも、まだ脳に定着されないほど小さなころ(二つにならないくらい、やっと一人でトコトコ部屋の中を歩きまわり、大人のものも食べられるようになったくらいのころ)
実家の父が、今はもう閉めてしまいましたが私達が小さなころからよく連れて行ってもらった活魚料理のお店で、
私達家族を(娘達はまだ小さかったので、実質は大人二人分)河豚料理をご馳走してくれたことがありました。
亭主は、初めての河豚料理。フルコースでの食事。
突き出しの、皮の湯引き等の横についてきた白子を、父だったでしょうか?この歩き始めたばかりの下の娘に舐めさせたのでした。
「この白くて、ツルンとしたの美味しい!!」
と、舌なめずりをした娘。
私は得意でないので、それを娘に。
さぁそれに味を占めた娘は、それぞれの大人の周りに順番に寄っていき、
「このツルン、頂戴!」
と、全てのお皿の白子をたらいあげたのでしした。



ふと、白子を見たときに、そんな小さかった頃の娘を思い出したのでした。
もちろん、今だに語り草になっている、食べ物にまつわる我が家のエピソードのひとつです。





注意:因みに、本日アップした料理は、自分で全て作りますが、私自身はどれ一つとしていただけません。(はっきりいって食べられないのだ!!嫌い!)

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