朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

酔芙蓉

2006-08-18 14:51:26 | Weblog
白飯
梅干
昆布
イカリング
カニカマ入り卵焼き
ウインナーとピーマンのソティ
海老湯葉煮
しし唐
さつま芋の素揚げ
巨砲






『朝の中は白いのですが。昼下がりから酔い始めたように色づいて、夕暮にはすっかり赤くなります。それを昔の人は酒の酔いになぞられたのでしょう。」 高橋治:風の盆恋歌より




庭の酔芙蓉が咲き始めた。

朝 ↓  真っ白




昼 ↓  うっすらとピンク色




夕方 ↓ 濃いピンク




さらにはもっと濃い色になり、一日で花を終える。



この時期になると、「風の盆恋歌」を読み直す。
何度も何度も読んだ本なのに、またこの時期になると決まって本棚から発掘し、また読み直す。
互いの想いが・・・・
年々、その想いの深さがわたしの中で、鮮明にそして深く色づいていく。





*弟の誕生日。待ち焦がれていた人から、メールが届いたと嬉しそうなメールが入った。
いい年をして・・・と思いながらもなんとなくせつなさを感じる。
「もう、様々なものごとにとらわれるより、プラトニックなものに惹かれるよ。」
そういういい年をした男。
プラトニックな本当の繋がりの中に、互いの強い言いあらわすことの出来ないほどの深いものをちゃんと見出しているのだろうか?

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