朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

酔筆

2007-09-20 17:58:15 | 稽古
来月の昇段試験にだす半切

滅多に家で筆をもつことなどないのだが、
今月は特別の特別。

ずっとお習字をしている(会は違う)お友達に、
ちょっと相談したことがきっかけで、
『頑張ってる?私は今書いてるよぉ。』
なんてメールが入る。

夜しか書けないわけですが、
夜といったら、お夕飯が終わると私はただの酔っ払いですから、
まず筆を持つなんてとんでもないことなんです。

が、そんなメールが入るので、
酔った勢いってのが生まれるのです。
酔った勢いって怖いですねぇ。

書き殴るのですよぉ。
紙と遊ぶのです。
もう、丁寧に紙に向かうなんて感情はないのですから、
まさにいい加減のいい加減。
それでも書かないよりはいいかなぁぁなんてね。
もう、字まで酔っ払っちゃってる。
こんなんでいいのか?
紙も墨ももったいないぞぉって。


そうしたらお友達が、
「力が抜けて、酔拳ならぬ酔筆だね。」
なんて粋なこと言ってくれたりして・・・


はははっ!
笑ってごまかしましょう。

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