朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

四文字

2010-01-07 09:44:12 | ラブレター
織田哲郎 いつまでも変わらぬ愛を


「おやすみ」
ただそれだけの互いのメールは、
上手く眠れますように・・・
そんなおまじない


きっとあなたは戸惑っているのだけれど、
何も聞かず、
何も言わずに、
黙って付き合ってくれる。





余分な文字のない、遅れて届いた年賀状に、
昨日からの私の心は、
窓を打ち付ける風よりも、
もっともっと強く、
閉じた心の扉をたたいている。


酔ったままベットに入り、
あなたの「おやすみ」を待ちながら、
枕を濡らさないように、闇の中へと入る。

真夜中、一旦覚醒してしまったら、
そのまま眠ることはできなくなり、
ブランケットの中で、
ひざを抱え丸くなったまま、
あなたからの四文字
「おやすみ」
を何度も読み直す。



ただ、何も考えずに、
あなたに向かっていく思い。

触れ合ったまま、
抱き合ったまま、
そっと上手く眠りたい。

寝たいのではく、
眠りたい。


伝えたい
『ありがとう』
は、どうしても打つことは出来ず、
『ごめんなさい』
になる。



そして、
「おやすみなさい」

そして
「おやすみ」

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