座る 2010-12-06 17:16:05 | 稽古 ざわざわと心が座らないときは、無理をしてでも時間をつくり稽古にだけは行く。 日常が座ることのできない心を造る。 稽古に行って、さて・・・・ それでも道具を前にして座る。 長い手習いの中で、ただ手順は思い出そうとしなくとも手が体が覚えている。 流れというものが、それを自然と思い出させる。 たわいのない話を先生がする。 その中に、その時に学ぶべき何かがあるかもしれない。 そして、ないかもしれない。 ただ座る。 たった一煎の茶をいれるためだけに。 それが、私にとっての稽古。 « 色のない世界と測れない距離 | トップ | 今思うこと »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます