贔屓のケーキ屋さんが、この3月をもって、18年の商いに幕を引く。
もう、馴染みのケーキが食べられなくなると思うと寂しい限り。
寄る波には勝てないのかと、我が身とだぶらせ、その心情を思う。
ただ、
自分の手でその緞帳を下ろせることは、
なんと天晴れな幸せなことだろう。
長い間、ありがとう。
もう、馴染みのケーキが食べられなくなると思うと寂しい限り。
寄る波には勝てないのかと、我が身とだぶらせ、その心情を思う。
ただ、
自分の手でその緞帳を下ろせることは、
なんと天晴れな幸せなことだろう。
長い間、ありがとう。
緑のリボンがかかった小さな箱。
今年でそれも最後。
来年からは、緑のリボンの箱を届けることはできない。