朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

はまりつつある・・・かも

2007-05-30 18:30:56 | 読書、映画、音楽
家の中の、ありとあらゆるところに、放置されている本の数々。


1階のトイレに入っている、この本。


真似できそうで、出来ない。
出来ないけれど、したい。
したいんじゃなくて、やらなくちゃ。



箒を持つ、たったそれだけのことに、
様々なことが思い出される。

まだ、子供だったころ、
今のように、従業員も多くなく、
叔父たちや、祖母、なども手伝って仕事をしていた。

仕事が終わると、叔父達はそれぞれに、
ギターを弾き出したり、
トロンボーンの練習をしだしたり。
はたまた、子供のように四手網を向かいの川にかけにいったり、
裏の田んぼで鳴いている、蛙を捕まえにいったり、
竹ひごを火であぶってため、
ゴムのプロペラ機を作っては競ったり、

なんだかのどかで、楽しい時間があった。


仕事をしている間を、
何かお手伝いしたくて、
機械の間を、自分の背丈ほどの長さの箒を持って掃き清めた。
ゴミやホコリがあっちこっちに移動するだけ、
見かねた叔父が、掃きだし方を教えてくれて、
母がゴミを集める、掃き方を指導してくれたり。

そういえば、学校でも毎日お掃除の時間があって、
机の下から椅子の下から、
バケツの水を変えながら、
雑巾がけリレーをしたりして。





掃除の姿勢は、謙虚な姿勢。

人の心を少しでも和ませることができる。




掃き清めたところに、落ちる落ち葉は、風情。


風情、

茶の心。






あぁ、私はなんて無意味に長いこと稽古をしていたのだろう。

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