朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

一人の贅沢

2011-06-23 22:25:41 | 食べ物・酒
お豆腐が食べたくて、
『冷や奴!』
と一日心のなかで叫んでいた今日。


午後、事務所に向かう前に手作りの小さなお豆腐屋さんに立ち寄り
(当然m、事務所とは反対の方向)
お豆腐とお揚げを買い求めた。



それは小さな昔ながらというのだろうか、丁寧なお豆腐屋さんである。
長靴にゴムの前掛けのお爺さん(ごめんなさい)が作業をしておられる。

「お豆腐二丁くださいな」
とお願いすると、おばあさん(だからごめんなさい)が
懐かしい青い容器の中に、水槽にただよっているお豆腐をいれてくれる。


ルンルンとしながら事務所に向かい、
今夜は亭主もいないし、のんびり冷や奴!
とにんまりしながら、会社の冷蔵庫に大事なお豆腐をしまう。


すぐに母につかまり、あっちへ走れ、こっちへ走れと母のようと足し、
再び事務所に戻れば、今作成中の会社のHPの件で担当のお姉ちゃんがなにやら弟と作業中。


ちゃっちゃと仕事をしたふりをして、帰りがけの配達と銀行等による。
途中、大事なことを思い出した。


なんと、豆腐を会社の冷蔵庫に忘れてしまった。
戻るには遠く、時間も気になる。
泣く泣くあきらめ自宅に戻るが、そうなるともう冷や奴が食べたくてたまらない。
たまらないったらたまらない。

ということでまた再び会社に、豆腐だけを取りに行く。


もう頭の中は冷や奴





なにせ亭主はおでかで今夜は私一人。
こんな贅沢はない。

仕事が終わり亭主を送り、さてと・・・
夕方作った揚げニンニク(披露回復にいいらしい)



をたっぷりかけて、醤油とラー油をたらり(食べるラー油だなこれは)





もう半丁は、べたにおかかとねぎと、私は七味をたっぷり。






そしてトマトときゅうりのオイルづけ。





冷えた缶ビールと一緒にトレイにのせて、お風呂にGO!!
半身浴をしながら本を読みながら、冷や奴にビール。
(半身浴をしながら、体中の水分がぬけてしまうかと思うほど汗をかくのが好き)

こんなこと亭主がいたらできないものねぇ。


いや~~幸せ。

幸せって、些細なことが思う存分にできることなのね。



冷や奴のお夕飯は終了。
本も読み終え、さてとおやすみなさい。


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