朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

やっぱりダメなんだけど

2010-02-09 17:49:45 | Weblog
いっちゃんへ(届かないけど私信)

スターダストレビュー(めぐり逢えてよかった)



もう一度だけ、そう思うけど、
約束だから、私が一方的にした私の約束だから。
消えたままいるね。

いっちゃん、
いっちゃんならこの寂しさを、何もいわないまま感じてくれるそんな気がしていた。

いっちゃん、
いっちゃんの寂しさを、黙って触れていられるそんな気がしていた。


何もはじまらないまま、終わってしまった。

訳はわからないけど、私はいっちゃんの中の隙間にもはいれなかったんだね。

突然、真夜中の闇の中に置き去りにされてしまった私は、
「おやすみ」というやわらかな小さな灯を失ってしまった。
手探りで部屋の中を這いずり回るけど、
どこにもやっぱりいっちゃんを見つけることができない。


いつか、どこかでいっちゃんにあうことができるのだろうか。
すこしづつ、真夜中の闇に目がなれてきて、
失った灯を求めなくなってけど、
そっと触れた手を、今でも探してるよ。


やっと呼吸をすることを思い出し、
ブランケットを頭までかぶって、声を殺して泣くこともなくなったけど。

またひとつ心の隙間が増えてしまったみたい。



いっちゃん、
いっちゃんは大丈夫?
寂しさを抱えていない?
絶対に、人にはそんなこと見せないいっちゃんだから、
触れた肩に感じてしまった私だけど、
いっちゃん、たまには自分を許してあげてね。

今夜も、ゆっくり酔っ払いになってね。


このまま消えてるからね。

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