朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

埋められない

2010-02-09 17:23:00 | 流水子
どこにいても、何をしていても、満たされないというのか寂しさを感じる。

上田正樹/悲しい日々


小さなころから人といるのが苦手だった。
友達と遊ぶことなんて、本当に苦手だった。
それでも、友達とお宮にいったりお宅に遊びにいったり、
遊ぶ努力は随分としたと思う。
でも、やっぱり一人で本を読んでいるほうが好きだった。
弟達は外を駆けずり回っていたが。。。
大人の中で育ち、商売のある忙しい家庭のなかで、
お姉ちゃんでいること、良い子いることが唯一の私だった。

良い子でいることから外れることは、私にとっては私でなくなることだった。

今でもいつでも、誰にも、いい子でいようとする。
心が無理だと叫んでも。



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