朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

言葉

2010-03-07 12:38:30 | 徒然に
TSUNAMI / サザンオールスターズ<PV>


たくさんの想いや、
数え切れないほどの言葉を
抱えてためている。

なのに、言葉にして、
音にして伝えることが難しい。


胸の中に詰まった言葉は、
いつまでもドキドキと波を打って、
鎮まることをしらない。



自分らしく振舞おうとすれば、
何かに否定され、失敗する。

子供のころは、
目立つことや人の中に入り込むことが嫌で、
クループ作りの時などは、
黙ってどこか人数あわせに入れてもらうような
そんな子だった。

男の子達とサッカーをやり、
体育館の二階からマットに飛びおりる、
そんなことは簡単なことだったのだけど、

女の子の中に入り込むことは、
難しいことだった。

図書館の本を読み漁り、
朝も、昼休みも、図書館にいることが好きだった。
活字の中に入り込めば、
そこは私一人の世界だったから。



自分を伝えるということは難しい。

自分に嘘をつくことは、
相手に合わせて、物事を上手くやりすごすこと。
無理をして自分を出すことよりも、
それは容易いこと。

せめて回りに誠実であろうと、
潤滑油になろうとすれば、
自分自身に嘘を重ねる。

誰にも知られることの無い、痛みと淋しさを代償に。

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