暖かな春がきたのかとおもえば、
今日は突風をともない、夕方から冷えてきた。
天気予報はあたるらしい。 . . . 本文を読む
あなたに語りかけたいことがたくさんあるときは、
言葉が心の中にあふれてくる。
口に出せない言葉が、どんどんあふれてくる。
言葉を出せないから、
その言葉は涙となって、
目から零れ落ちる。
楽しい言葉の時もあり、
切ない言葉の時もある。
楽しいことや、嬉しいことが、
たくさんあるのに、
言葉にならないときもある。
悲しいことや辛いことが、
次から次へと、これでもか?ってやってくるのに . . . 本文を読む
くるり 「春風」
先の見え始めた人生を、ゆっくりと手を繋ぎながら歩くことのできるパートナー
映画は映画なんだ!!
と言い聞かせ、母をはじめて字幕の映画に連れて行った。
三人の父親って何よぉ。
自分のルーツってなによぉ。
まぁいいです。
時間をつぶしたら、時間をつくらなくちゃなりませんから。
さて、早いですがワインをあけますよ。
亭主も今日はお夕飯がいりませんしね。
娘は2時にお友 . . . 本文を読む
SION/春夏秋冬
雨があがり、暖かな朝。
春一番は通り過ぎ、凪いだ朝になった。
青空が戻り始め、別の風が吹き始めた。
日が昇り始めた頃、庭に下りると、
ゴーゴーと唸る海鳴りが聞こえた。
まだ海は荒れているのだろう。
やはり台風のような夜だった。
夜の明けない、雨が残る街の中は、
週末のタクシーと、配り始めた朝刊のバイクのライト。
メインの通りから外れれば、吹きつける雨と風が信号の灯さ . . . 本文を読む
桑田佳祐 弾き語り生歌 桑田佳祐 - 明日晴れるかな [2007.07.21]
海を見にいこうと思う。
あなたが教えてくれたあの海へ。
波乗りをしているあなたを、ながめることは一度もなかったけれど。
一緒に歩いていけると思ったのに、
あなたは
『待っていてもいい』
とは最後まで言ってくれなかた。
「今の俺には言えない」
ふと思い出した、あの日の電話。
暫く海を眺めることも忘れ . . . 本文を読む
捲くられた袖、リネンのシャツのライムの色が鮮やかに目に入る。そこから伸びる腕は思ったよりもたくましく見えた。スポットライトのあたった光る鍵盤の上を、その繊細な10本の指が軽やかに踊る。
薄暗いフロアー。スポットの当たるピアノが、そこだけは神がおりてくる聖域だと主張している。
入り乱れ踊り刳る舞台の上の踊り子のように、そのやや男性としては細い、しかし意外に骨ばった指は天から降りてきた神と一体化しと . . . 本文を読む