何十年かぶりにdanna様の大学時代の友達が、年代の物ベンツ(リッター7,5Km)で、
埼玉から夫婦で遊びに来てくれました
奥様は岐阜が始めてとの事で、だったら鵜飼いをと・・・さっそく船の予約をしました
私達も接待で20年以上前に乗ったきりで、久しぶりの鵜飼い見物になりました
さて、鵜飼いの歴史ですが・・・
鵜飼いは鵜を使って、魚を捕る伝統漁法で、長良川では1300年以上前から行われています。
かつては時の権力者に保護され、川の様々な権限を与えられていましたが、明治維新以後、特別な
保護もなくなり鵜匠をやめる人が続きました。その後、明治23年からは宮内庁に属し、現在に
至っています。岐阜市にいる鵜匠達の正式な職名は宮内庁式部職鵜匠といい、世襲で受け継がれています。
(船頭さん曰く歌舞伎役者と同じとの事)長良川の鵜飼漁の技術は「国重要無形民俗文化財」に。長良川
の鵜飼い用具一式122点は「国重要有形民俗文化財」に指定されています(鵜飼いご観覧の手引きより)
船は乗り場を離れて川岸に移動して、鵜飼いの始まりを待ちます。私達は乗り合いだった事と
人数が少な目だった事が幸いして、お互い自己紹介したり写真を取り合ったり和気あいあいで楽しく待てました
待っている間は踊り船が、色々な曲に合わせて下ったり上がったりして楽しませてくれます・・・
以前は川岸で見るだけでしたが、今は何艘か繋げて鵜飼い船と一緒に川を下りながら漁を見せてくれます
鵜匠が鵜を引き寄せています
栃木からわざわざ来たと言う方が連写しています(船頭:カメラ越しより自分の目で見た方がいいよ~)
総がらみ
総がらみは鵜舟が横隊になり、浅瀬に鮎を追い込み、巻狩りをする漁法で「ホウホウ」とかけ声を掛ける
鵜匠と鵜、そして鵜舟が一体となって鮎を追っていきます(鵜飼いご観覧の手引きより)
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