第9節 遠江真明組の結講
長いので、第9節のみとしますが、ここでは、不思議なおたすけが上がり、人々が集まる事により、警察や村の人とのやり取りが細かく書かれています。
親神様の不思議なお導きや、人々の受け取り方などが感じられると思います。
第1章はここまでです。
次から、第2章となります。
第9節 遠江真明組の結講
長いので、第9節のみとしますが、ここでは、不思議なおたすけが上がり、人々が集まる事により、警察や村の人とのやり取りが細かく書かれています。
親神様の不思議なお導きや、人々の受け取り方などが感じられると思います。
第1章はここまでです。
次から、第2章となります。
昨日、ようやく便器を取り付けて、フラッシュバルブを取り付けて、コーキングをして、小便器の修理は完了した。
床は、25日に張った。その時に便器を取り付けかけたのだが、パッキンが古くなっていて説明書通りに取り付ける事が出来ずに悩んでいた。
そこで昨日、息子たちに手伝ってもらって、3人がかりで何とか取り付ける事が出来た。
右側の手すりは、現在は2段になっている。
この話をしたい。
最初は、上の一本を付けた。
これを取り付けたのは、部内の親奥さんが身上で歩く事が辛くなり、トイレに入る事が大変になったためだった。
もう来れなくなるのではないかと思いながらも、「来ていただいた時のために」と思って付けた。
すると、その後元気になられて、また毎月来てくださるようになった。
この親奥さんは、その後、腰がどんどん曲がって行った。
そして、上の段につかまるのも大変なぐらいになった。
そしてまた、身上になられて、来れなくなるのではと思うようになった。
そしてまた、「来れた時のために」と思って、下の一本を付けたのだった。
このトイレの壁は、タイル張りになっている。だから、穴をあける事がとても大変な作業で、なかなか開かない。腰にヘルニアを持つ私にとっては、とても辛い仕事であった。けれども、大したことにならず、翌日少し違和感がある程度ですんだ。これもとても喜んだ記憶がある。
そして、2本目を取り付けたら、また元気になられて、毎月通われるようになった。
この当時は、奥の便器は和式便器で、それにかぶせる簡易の洋式トイレにしていた。
そして、8年前、創立120周年をするために、トイレの改修をすることにして、現在の便器に代わった。
この時には、部内の会長さんが色々と世話をして下さり、「おばあちゃんが調子が悪くなるたびに、会長さんがこの手すりを付けて、元気になったね。」と言われて、「そうだったなぁ。不思議だなぁ」と思ったことが忘れられない。
それから後も、この親奥さんは腰を曲げながらも、部内の会長さん夫妻と共に、毎月月次祭に来てくださっていて、3年後102才で出直された。
今年で5年になる。今年の5月に5年祭をする予定だったが、この新型コロナで親族が集まれないので、延期している。
この親奥さんは、結核が流行る中、結核の患者さんのところへ、おさづけに通われて、不思議な御守護をあらわされた方であり、周囲の方々に慕われた方である。
親神様はどこでどんな不思議なお働きを見せて頂けるかは分からないが、我が身を忘れて精一杯つとめる中に、必ずあると信じている。
どうぞ、親神様・教祖、大難は小難にとお導き下さいませ。