オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

マクラーレンに習うオーディオの世界♪

2011-07-08 14:46:44 | お店の話
昔マクラーレン社がオーディオ製品に参入してた時期があります。
クルマの世界では知らない人はいないくらいのメーカーですが、オーディオ界で名を馳せることはできなかったブランドです。
懐かしいですね。(^^ゞ

マクラーレン社はF1を中心としたレーシングチーム以外にも市販車モデルを開発していて、昔はマクラーレンF1やマクラーレンSLRを発売しましたが、どちらもこれで採算の取れるものではなく、あくまでもF1スポンサー収入にて活動する生粋のレーシングメーカーです。

先日クルマ界では世界的に有名なお方、マクラーレン社の安川実さんがコアに来店されました♪(右)
そして、市販車として今度発売するMP4-12Cというクルマの西日本正規代理店の八光自動車工業副社長の池田さんも♪(左)


今回マクラーレンはMP4-12Cという市販車を発売し、スポーツカー業界に殴り込みをかけます!(*^_^*)
価格もマクラーレンにしては破格値の2500万円クラス!(でも高い!?(^_^;)笑)

でも、安川さんに色々お話をお伺いしていたら、コアの考え方に非常に酷似した共通点がありました。(*^_^*)

最近の自動車メーカーは拘りよりも採算を考えてクルマ作りをしている傾向にあります。
また最近は親会社がコロコロ変わったりして、利益主義になっている傾向にもあります。
フェラーリにしても然りだと思います。
「速い!軽い!凄い馬力がある!」なんて、カタログ数値は凄くても、実際乗ってみると人間の域を超えていてつまらないとの話をよく耳にします。
あくまでも人間が操作するんですから、人間の感覚にマッチしたバランスのよさが「楽しい!!」って思えるんだということ。

これはオーディオも同じですね。

「ワット数が大きい!高い!重い!大きい!ブランドだ!」とか、カタログ数値で音は決まりません。
組み合わせるものによって適当なものを選ぶ必要があり、オーディオも最終的には人間が聴いて「楽しい!!」って思うことが一番であるということに、非常に共通したものを感じます。

マクラーレン社は生粋のレーシングチームとして世界に名を馳せていますが、その拘りが今回の市販車モデル「MP4-12C」にあるということです!


そう考えると、マクラーレンがオーディオ界で成功しなかったのは当然のことかも知れません。
餅は餅屋ということですね。
技術の蓄積と変わらないポリシーが大切なんだと思いました。

今回マクラーレンから多くのことを学んだように思います。

マクラーレンMP4-12Cは一度試乗してみたいですね♪(*^_^*)


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