阿波地域住民自治協議会

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予定時間を超えた「議会報告会」

2014年10月08日 | 平成26年度
 7日(火)の夜間7時30分から「議会報告会」が開催され、地域から25名と市会議員4名が出席した。
まず、議会から9月議会での議案の概略説明と議決結果の報告を受けた。なかでも、補正予算関係で「さるびの温泉」に関わる事項では詳しい説明があった。
 
●参加の市議会議員の方々
 

 つぎに、地元から事前にテーマとした事項について意見交換をした。
➀「さるびの温泉」の今後の運営について
 Q 27年度からの指定管理の行方や商業施設の公営に疑問を呈する市側の意向。難しい判断であるが一気の民営化については、危惧する。将来の方向性について参加議員から所見を聞いた。
 A 各議員から所見を述べて頂く
  総じて、指定管理制度の継続が妥当としながら、入場者数の減少による公金補てんは、続けられない。福祉厚生を目的として縮小または分離も考えなければならない。

②「庁舎整備」に関し、参加議員の総括を聞く。
 各議員より、「市役所の位置を変更する条例制定について」の態度の理由を聞いた。
 参加者からは、「公平な行政サービス」や「支所への権限移譲」が進めば、その場所はどこでも良い。これらが充実すれば市役所に行くことは滅多にないので、どこでも良い。

➂災害復旧について
 被害を報告しても、対応の答えが曖昧なこともある。文書回答を望むとした。

④その他
 ・学校の統廃合による新築校舎の施設要望と既存校舎の施設要望には、新築校には備わっているごく当たり前の設備を既存校が要望しても採択に及ばないケースがあると聞く。
  生徒・児童は、機会均等そして平等に教育を受けられるよう配慮を望むとして具体的事例を紹介し、関係部署への対応を聞くとした。