海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

ヤンバルんぴーくないぱじみてぃ(ヤンバルも寒くなり始めて)

2023-11-12 15:01:06 | 生活・文化

 今日は朝から雨で、沖縄島北部・ヤンバルも半袖では肌寒くなってきた。

 写真は数日前に撮ったものだが、庭のセンスルギー(ヒレザンショウ)に卵を産みに来るチョウも少なくなってきた。

 エサが少なくなってもピンポンビチャ(四十雀)は日に何度かやってきて、枝の間を移動しながら幼虫を探している。

 一昨日、裏庭で草むしりをしていたら、手元からハブが逃げていった。深い茂みではないので油断してしまい、向こうが先に気付いて逃げてくれ助かった。

 背中の模様を見ると在来のハブで、胴の太さからして長さは1メートルくらいか。以前、タイワンハブを捕まえた場所の近くで、勢力争いが行われているのだろう。

 小学生の頃、父が家でハブを飼っていた。捕まえた人が首をつかみ、手を上に伸ばして尾が地面についていた、という大きなハブで、ネズミを吞み込む様子など面白く観察していた。

 脱皮した直後の鱗は鮮やかな緑色で、すらむんえっさー(きれいなものだな)と見とれていたことを憶えている。

 庭のあちこちにハブ対策の棒を置いてあるのだが、寒くなり始めたとはいえ、まだまだ注意が必要だと痛感した。

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本部港塩川地区でガット船へ... | トップ | 辺野古ゲート前抗議行動/S... »
最新の画像もっと見る

生活・文化」カテゴリの最新記事