海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

台風6号の余波で、土砂の陸揚げ、投入は行われず

2022-08-01 23:59:36 | 米軍・自衛隊・基地問題

 8月に入った。1日(月)は台風6号の余波で海況が悪く、ガット船が大浦湾に入らなかった。

 午前11時9分頃、瀬嵩の海岸から見るとランプウェイ台船はどれも空で、K9・N2護岸ともに土砂の陸揚げは行われていなかった。

 羽地内海にはガット船5隻(神峰、第百三十六伊勢丸、寿鷲丸、第十八藤進、第八そうほう丸)が避難を続けている。

 K8護岸でも作業は行われていなかった。

 陸上では米軍兵舎の解体作業が行われていた。

 午前11時27分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 土砂を運ぶダンプカーをはじめ、工事車両は片付けられていて、土砂の投入作業は行われていなかった。

 このあと午前11時50分頃にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 2回目は砕石のほかに残土を搬出する空トラックも多かった。生コンのミキサー車も10台ほど入った。

 市民は16人がゲート前に集まり、座り込みとゲート前のデモなどを行った。

 


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