12日は午後7時9分頃に名護市安和の琉球セメント桟橋の出入り口前に行き、辺野古新基地建設の埋め立てに使用する土砂の搬入に抗議した。
安和の琉球セメント桟橋前と本部港塩川地区では、午前7時頃から市民が交代で長時間の阻止・抗議行動を続けている。
琉球セメントの桟橋では、ガット船・聖嘉が土砂の積み込みを行っていた。
安和では工事を請け負っているゼネコンが現場に監視員を張 . . . 本文を読む
写真と動画は4月11日の午後3時34分から46分頃にかけて撮影したものだ。
新基地建設の一環として行われている美謝川切り替え工事の様子で、国道329号線の西側(辺野古ダム側)では、切り崩した小高い森の法面に沿って掘削作業が行われていた。
バックホーの運転席の屋根が隠れそうになるほどの深さまで掘られている。法面に沿って辺野古ダム方向に掘り進められているようだが、開水路の造成 . . . 本文を読む
11日は午後2時47分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ新工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
25人の市民が集まり、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて強行される新基地建設に反対した。
新型コロナウイルスが5類に移行し、機動隊に強制排除されるまで粘る市民が増えている。
もちろん、どこまで粘るかは座り込む市民個 . . . 本文を読む
今日は旧暦3月3日の浜下りで、女の子を海で清める(邪気を払う)日である。
午前中、子どもの頃に家族でよく行った浜に行き、家族の健康をウガン(拝み)してきた。
子どもの頃は弁当を作り、両親や祖父母、兄妹らとこの浜に下り、ピシ(干瀬)で貝やタコを採って楽しんだ。
1960年代の今帰仁の海は浜の近くでもサンゴが生えていて、ガシシ(シラヒゲウニ)やミナー(貝)、シガイ(小型のタコ)がいく . . . 本文を読む
新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会主催で、上のような講演会を企画しています。
久辺三区(久志区・辺野古区・豊原区)の住民は、米軍のヘリやオスプレイの爆音だけでなく、廃弾処理の爆発音や小銃、機関銃の射撃音にも悩まされています。
辺野古有志の会とティダの会はこれまで、久辺三区上空での米軍機の飛行禁止、住宅地に近いヘリパッド・フェニックスの撤去、廃弾処理場の撤 . . . 本文を読む
9日(火)はカヌー5艇と抗議船1隻(平和丸)で海上行動を行った。
午前7時56分頃、カヌーチームが松田ぬ浜を出発し、オイルフェンス沿いを漕いで辺野古崎に向かった。
午前8時20分頃からガット船3隻(第八高砂丸、第65天神丸、かいおう丸)が大浦湾に入った。
ガット船への抗議は間に合わなかったので、K6護岸の近くで待機し、工事の様子を見た。
午前9時頃からK6護岸 . . . 本文を読む
8日(月)は午後2時45分頃、辺野古弾薬庫近くの新工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
朝から断続的に雨が降る1日だったが、辺野古や本部港塩川地区、安和の琉球セメント桟橋前では、早い人は午前7時頃から抗議行動を開始している。
新工事用ゲート前には17人の市民が集まり、座り込みや歩道でプラカードを掲げて辺野古新基地建設反対を訴えた . . . 本文を読む
以下の文章は、2017年12月7日発行の『越境広場』4号に掲載された仲里効氏との対談で、沖縄戦について語った部分の引用である。
1930年代になって満州事変や上海事変とかが始まり、1937年に南京大虐殺が起こります。沖縄の人たちもそういう戦地に行っている。1980年代に個人史ブームが起こって、自費出版された本が古本屋で安く売られています。その中にはたいてい従軍体験が載っているわけです。だいた . . . 本文を読む
上の2枚の写真と動画は、4月5日の午後6時50分以降に撮影したものだ。
安和の琉球セメント桟橋では、夜なのに黒いサングラスをし、おそろいの黒い覆面をした沖縄防衛局職員が、なんとも薄気味悪い姿で立っていた。
上の写真の若い女性職員は、ほとんど声も出さずに立っているだけだった。それでも私たちの税金から残業手当が支給される。
交代して休憩所に戻れば、スマホをいじったりお喋りして . . . 本文を読む
5日(金)は午後2時23分頃、本部港塩川地区に行きガット船とランプウェイ台船への土砂積み込みに抗議した。
少人数でも要所で牛歩することで、土砂を積んだダンプトラックの動きを効果的に遅らせることができる。
時おり雨が降るなか、塩川地区では今日も粘り強い阻止・抗議行動が取り組まれていた。
運ばれてくるのは岩ずりというより赤土の塊にしか見えない。
石材を採取したあとの廃棄土砂が . . . 本文を読む
4日(水)はカヌー3艇と抗議船1隻(平和丸)で海上から工事の様子を監視した。
午前8時2分頃、カヌーで松田ぬ浜を出発した。平和丸に乗るため航路近くまで漕いだが、沖の方を米軍ヘリ4機が低空で訓練していた。
波が高いので大浦湾に出るのはやめて、辺野古崎付近でK6護岸建設の様子を監視した。
この日は午前8時30分頃、ガット船4隻が大浦湾に入った。
天端の鉄板をはずし . . . 本文を読む
4月に入り新年度が始まった。1日(月)は午後から辺野古に行き海上行動に参加した。
風が強くカヌーによる抗議行動は無理だったので、平和丸に乗って海上から工事の状況を監視した。
午後1時48分頃、辺野古崎付近ではK6護岸の建設が進められていた。
海保の背後で捨て石が投下され、粉塵が舞い上がる。
かつてカヌーで何度も行き、歩いた岩場が護岸で囲まれ、消えていこうとして . . . 本文を読む