鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

余りにもくだらない命名「 洞吹ノ滝」

2020年09月04日 | 鳥海山
 今日も地図にまつわるお話。
 これは古い地図ですが、最近の地図には青で囲んだ滝は載っていません。滝の小屋へ行く途中、車道から見えます。洞吹ノ滝、ドースイノタキなどと無理やり読ませているようですが、実はこれ、誰やら怪しい、と言ってもこれを書いているayasiiojisannではありません、怪しい親父が命名したという話。もう一度読んでみてください。ドースイノタキ?最初の文字は、洞ほらですね。
  そう、これは本当はホラフキノタキなのです。くだらない名前ですよね。あまりにもセンスのない、マタフリ滝、白糸の滝などと比べて明らかに違和感があります。澄郷沢、鹿俣(カノマタ)沢に挟まれて、やはりへんてこな名前です。
 河原宿の小屋で滝の名前は俺が命名したんだと、それこそほらを吹く親父が威張り散らしていました。その親父が登ってくるとみんな嫌な顔をしたものでした。その名もブリキの喇叭。

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