ちょっと前になりますが現役中学生プロ棋士の藤井四段がデビューから負け無しで連勝記録を作って話題になったじゃないですか
あの時28連勝目を挙げた相手というのが現役の東大生で学生名人だった人なんですけど、その時は正直
『若干14歳で中学生の藤井君が現役の東大生の頭脳に勝つなんて凄い…凄すぎるわ』
(;・∀・)
と感心していたんですよね
ところが数日後
無類の将棋好きの友達がカットに来てくれた際、当然藤井君の話題になるじゃないですか。
友達「…ちゃうねんちゃうねん。藤井君ぐらいのプロ棋士の人達は普通に受験勉強させたら余裕で東大通るくらいの頭脳は持ってるから東大生を負かしたところで別に驚く程の事では無いんやで」
( ̄¬ ̄)b
僕「マジで?」
(;・∀・)
友達「判りやすいエピソード教えたろか?有名な将棋の名人が『4人兄弟のうち3人の兄は頭が悪いから東大へ行った。自分は頭が良いから将棋指しになった』なんて冗談を言ったとか言わなかったとか」
( ̄¬ ̄)b
(;´∀`)…
(;´∀`)…
いったい…
この人達のアタマの中はどないなってるんでしょうかねぇ
┓(;´∀`)┏
(ジョークの内容が途方過ぎて逆に笑えん…w)
そしてそんな話題があった数日後
うちのお客さんで国立の賢~い学校に通ってるH君という高校生がおられまして
たまたまその日は彼が予約の時間より早くお店に入ってくれた為、僕は他のお客さんの接客が終わっておらず少し待ってもらう事になったんですよね
僕「H君ごめん、もう少しだけ待っといて頂戴ね」
H君「大丈夫ですよ~」
(・∀・)
そう話すと待ち合いの椅子に腰掛けた彼は鞄から何やら難しそうな本を取り出し
大人しくその本を読みながら待ってくれていたのでありました
そしてやっと僕の手が空いたのでH君をカット椅子にご案内
僕「お待たせしてゴメンねぇ~」
(о´∀`о)
H君「イエイエ、大丈夫ですよ~」
(・∀・)
僕「ところでHくんさぁ、さっき待って貰ってる間に読んでた本、やけに難しそうな本みたいやったけど何の本を読んでたの?」
(о´∀`о)
H君「『罪と罰』ですね」
(・∀・)
(え!?)
!Σ(;OдO)
(ちょちょちょちょ、ちょい待ち!
つつつつ罪と罰って何やったっけ!?
なんか遥か遠~い昔にそんなタイトル…何処かで聞いた事あるような…無い…ような?)
(;OдO)
(思い出せ…己れの薄~い知識の引き出しを片っ端からほじくり返して罪と罰に関連する記憶の断片を捻り出すんや…)
(;OдO)
…
…
僕「H君ああああのさぁ…
それって…
ドドド…ドストエフスキーやんなぁ?」
(;・∀・)
(↑恐る恐る)
H君「ハイ、そうです」
(・∀・)
僕「そそそそうやんなぁw『罪と罰』って言えばドストエフスキーやんなぁ~w」
(≧▽≦)
(↑名前思い出すだけでイッパイイッパイやったくせにw)
(ところで罪と罰って文学作品なの?それとも哲学書なの?)
(;・∀・)??
(↑それすら判らないレベル)
(これ以上この話題を拡げたところで僕の浅はかな知識が露呈するだけなのでボロが出る前にさっさと別の話題へと移すテクニシャンな僕)
( ゚Д゚)y─┛~~
(でもね?ギリギリのつま先立ちながら一本だけでもレシーブを返せただけでも凄いと思いませんか?)
( ゚Д゚)y─┛~~
↑作者名を当てただけの凄いレベルの低い自慢
まぁそんなこんなでカットも終わりH君がお帰りになる際
僕のこの先の人生において間違いなく微塵も縁が無いであろうそのドストエフスキーとやらの本を1度だけでも手に取って拝見させてもらうことにしたのですが…
…
…
全文英語でした
(o∀o)
僕「あああの…H君、ニニニニホンゴのちちちち注釈すらなななな無いんやけど…」
(o∀o)
H君「注釈があるとそれに頼ってしまいますから。判らない単語があればその度に辞書で調べてます。その方が勉強になりますし作者の伝えたいニュアンスも判りやすいですので」
(・∀・)
僕「アアアアアハハハハハw
そそそそそうやんねぇw
へへへへ下手にほほほほ翻訳とかされるとほほほほ翻訳者のしししし主観とかがはははは入っちゃうもんねぇ」
(o∀o)
(↑もうシドロモドロやんけ)
H君「ですねw」
(・∀・)
僕&H君「アハw
アハハハハハハw」
(o∀o)(・∀・)
(さっぱり判らんw)
(o∀o)
藤井君といい…H君といい…
アタマの良すぎる人達の世界は凡人の僕には理解できませんわ
(;´Д`)y─┛~~
…
…
…とまぁ、そんなカシコなH君を見たあと帰宅した僕なのですが
リビングのドアを開けるとマサイ族のように跳び跳ねながらスプラトゥーンをやってる息子R…
(ーー;)
R「うぉぉぉ!チッ!」
(#`皿´)
(↑LINEでボイスチャットしながらやってる)
(ーー;)…
(ーー;)…
R「クッッソ!やられた!」
(#`皿´)
(ーー;)…
(ーー;)…
うむ…
オマエは間違いなくコッチ側の人間やわ
(ーー;)
PS.ちなみにドストエフスキーはロシア人みたいなので英語は原文ではなさそうですね
H君はこの夏、高校生クイズ選手権の予選会に参加するそうです
あの時28連勝目を挙げた相手というのが現役の東大生で学生名人だった人なんですけど、その時は正直
『若干14歳で中学生の藤井君が現役の東大生の頭脳に勝つなんて凄い…凄すぎるわ』
(;・∀・)
と感心していたんですよね
ところが数日後
無類の将棋好きの友達がカットに来てくれた際、当然藤井君の話題になるじゃないですか。
友達「…ちゃうねんちゃうねん。藤井君ぐらいのプロ棋士の人達は普通に受験勉強させたら余裕で東大通るくらいの頭脳は持ってるから東大生を負かしたところで別に驚く程の事では無いんやで」
( ̄¬ ̄)b
僕「マジで?」
(;・∀・)
友達「判りやすいエピソード教えたろか?有名な将棋の名人が『4人兄弟のうち3人の兄は頭が悪いから東大へ行った。自分は頭が良いから将棋指しになった』なんて冗談を言ったとか言わなかったとか」
( ̄¬ ̄)b
(;´∀`)…
(;´∀`)…
いったい…
この人達のアタマの中はどないなってるんでしょうかねぇ
┓(;´∀`)┏
(ジョークの内容が途方過ぎて逆に笑えん…w)
そしてそんな話題があった数日後
うちのお客さんで国立の賢~い学校に通ってるH君という高校生がおられまして
たまたまその日は彼が予約の時間より早くお店に入ってくれた為、僕は他のお客さんの接客が終わっておらず少し待ってもらう事になったんですよね
僕「H君ごめん、もう少しだけ待っといて頂戴ね」
H君「大丈夫ですよ~」
(・∀・)
そう話すと待ち合いの椅子に腰掛けた彼は鞄から何やら難しそうな本を取り出し
大人しくその本を読みながら待ってくれていたのでありました
そしてやっと僕の手が空いたのでH君をカット椅子にご案内
僕「お待たせしてゴメンねぇ~」
(о´∀`о)
H君「イエイエ、大丈夫ですよ~」
(・∀・)
僕「ところでHくんさぁ、さっき待って貰ってる間に読んでた本、やけに難しそうな本みたいやったけど何の本を読んでたの?」
(о´∀`о)
H君「『罪と罰』ですね」
(・∀・)
(え!?)
!Σ(;OдO)
(ちょちょちょちょ、ちょい待ち!
つつつつ罪と罰って何やったっけ!?
なんか遥か遠~い昔にそんなタイトル…何処かで聞いた事あるような…無い…ような?)
(;OдO)
(思い出せ…己れの薄~い知識の引き出しを片っ端からほじくり返して罪と罰に関連する記憶の断片を捻り出すんや…)
(;OдO)
…
…
僕「H君ああああのさぁ…
それって…
ドドド…ドストエフスキーやんなぁ?」
(;・∀・)
(↑恐る恐る)
H君「ハイ、そうです」
(・∀・)
僕「そそそそうやんなぁw『罪と罰』って言えばドストエフスキーやんなぁ~w」
(≧▽≦)
(↑名前思い出すだけでイッパイイッパイやったくせにw)
(ところで罪と罰って文学作品なの?それとも哲学書なの?)
(;・∀・)??
(↑それすら判らないレベル)
(これ以上この話題を拡げたところで僕の浅はかな知識が露呈するだけなのでボロが出る前にさっさと別の話題へと移すテクニシャンな僕)
( ゚Д゚)y─┛~~
(でもね?ギリギリのつま先立ちながら一本だけでもレシーブを返せただけでも凄いと思いませんか?)
( ゚Д゚)y─┛~~
↑作者名を当てただけの凄いレベルの低い自慢
まぁそんなこんなでカットも終わりH君がお帰りになる際
僕のこの先の人生において間違いなく微塵も縁が無いであろうそのドストエフスキーとやらの本を1度だけでも手に取って拝見させてもらうことにしたのですが…
…
…
全文英語でした
(o∀o)
僕「あああの…H君、ニニニニホンゴのちちちち注釈すらなななな無いんやけど…」
(o∀o)
H君「注釈があるとそれに頼ってしまいますから。判らない単語があればその度に辞書で調べてます。その方が勉強になりますし作者の伝えたいニュアンスも判りやすいですので」
(・∀・)
僕「アアアアアハハハハハw
そそそそそうやんねぇw
へへへへ下手にほほほほ翻訳とかされるとほほほほ翻訳者のしししし主観とかがはははは入っちゃうもんねぇ」
(o∀o)
(↑もうシドロモドロやんけ)
H君「ですねw」
(・∀・)
僕&H君「アハw
アハハハハハハw」
(o∀o)(・∀・)
(さっぱり判らんw)
(o∀o)
藤井君といい…H君といい…
アタマの良すぎる人達の世界は凡人の僕には理解できませんわ
(;´Д`)y─┛~~
…
…
…とまぁ、そんなカシコなH君を見たあと帰宅した僕なのですが
リビングのドアを開けるとマサイ族のように跳び跳ねながらスプラトゥーンをやってる息子R…
(ーー;)
R「うぉぉぉ!チッ!」
(#`皿´)
(↑LINEでボイスチャットしながらやってる)
(ーー;)…
(ーー;)…
R「クッッソ!やられた!」
(#`皿´)
(ーー;)…
(ーー;)…
うむ…
オマエは間違いなくコッチ側の人間やわ
(ーー;)
PS.ちなみにドストエフスキーはロシア人みたいなので英語は原文ではなさそうですね
H君はこの夏、高校生クイズ選手権の予選会に参加するそうです