明日におあずけ!

窓を開けると何処かから漂ってくるキンモクセイのかほり…♥
(*ˊᵕˋ)

道東ひとり旅3~純の番屋リベンジ編~

2018年09月04日 | 旅行

昨夜は激疲れの上に飲み会をラストまで楽しんだので起きられるのか心配でしたが4時30分に眼が覚めてくれまして
(我ながら凄い)






朝食の7時30分までに川の向こうにあるとされる純の番屋を確認しに行って帰って来るべく5時に出発しようと準備しておりますと







早起きされたビッグバイク旅のお二人も純の番屋に連れてって欲しいと願われたので








(3人居てたらヒグマに喰われる確率も3分の1になるだろう…)ということで喜んで同行して頂く事に
(↑コラコラw)







行きしな、その通り道にレプリカの純の番屋も在るので







確認用にレプリカの写真も収めておくことに
( ̄▽ ̄)








お。またキツネ♪
ル~ルルルル…








この辺りのキツネは人に慣れてるのか逃げずに餌をせびりに近寄ってきますね
何でも、車道で待ち構えて車を止めさせ、運転席に近寄り餌をねだるそうですが餌が貰えない場合は助手席側まで回り込んで餌をねだるんだとか…
(  ̄▽ ̄)
(餌はあげてませんよ)








(↑カラフトマス釣り師達)


3人で脇目も振らずに昨日の番屋地点へと向かいまして







番屋に到着


3人で先程撮ったばかりのレプリカ画像と見比べてみるのですが~…
(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)








3人「イヤイヤ、やっぱりコレに間違いないですよねぇ…」
(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)






とは言え、宿主のナナメさんが昨夜仰られていた川の向こうの番屋群を確認しに行くのが今朝の僕のミッションですので、お二人にはココで待っといて貰って僕だけ川を渡って向こう岸を調査しに行きます






ただ…困った事に頭に付けていたウェアラブルカメラが昨日、虫にビックリして落としたショックでナイトモードに切り替わっていたみたいで、その事に気がつくまでカメラの画像が真っ白けになっちゃうという失態を侵してしまってました
( ;∀;)






(↑コレらはスマホで撮っていた画像なのでセーフ)








う~ん…








材質的にもやっぱ…レプリカに似た番屋は何処まで行ってもございません…
(;´Д`)








せめて…朝イチなのでヒグマの姿でも拝めりゃ儲けもんなのですが…







僕より先に釣り人が立ち入られてますので…これだとシャイなヒグマは出ても来れませんわねぇ
(  ̄▽ ̄)






聞いてませんでしたがもうひとつ川が出て来まして
橋を渡ると






知床最後の番屋群に到達






それらしい番屋…無いです!
( ;∀;)








もう…これより先はヒトの生活圏ではなくヒグマが多数目撃される完璧な自己責任地帯(デンジャラスゾーン)なうえに








産んで間もないであろうヒグマのオソマ(糞)まで発見…
(;´゚∀゚`)







ひ…引き返そう…
(;´゚∀゚`)
ヨクヤッタ







そんな危険地帯を熊鈴を鳴らしながら進む人達…






どうやら2日前(8月19日)にこの先の岩場で高波にさらわれ行方不明になってる大学生の捜索隊の方々だと思われます…
(後日死体が揚がるもその土左衛門は別人だった模様で結局専従の捜索は打ち切られたとか。南無ゥ…)








という訳で急いでお二人の待つ場所へと戻ります!





すんませぇ~ん!お待たせしましたぁ~♪




お二人「どうでした?ありましたか?」
(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)



僕「いや~…やっぱそれらしき番屋はありませんでしたよ」
(-∀-;)







…てな事を話しながら3人で来た道を戻っていますと




昨日焚き火を焚かれていた所の番屋のオジイチャンがたまたま外へ出て来られてたので
挨拶がてら番屋の件を訊ねてみたところ
(↑スマホで写真撮るタイミングありませんでした)




オジイチャン「あ~…





その番屋なら川の手前だぁよ?」
ヾ(・ω・`;)ノ






3人「マジっすか!!
(ll゚д゚)(ll゚д゚)(ll゚д゚)」











3人「やっぱり↑アレやったんかい!」
(ll゚д゚)(ll゚д゚)(ll゚д゚)
(↑全くの徒労に終わるw)






疲れがドッと出て来たせいかゴロタを歩く足取りも重く帰り道が異様に遠く感じた3人でしたが






軽トラに乗った綺麗な地元のお姉さんに「良ければ荷台に乗って行かれますか♪」
(о´∀`о)
と声を掛けて頂き







3人「ぬぉぉぉ~!ありがとうございます!」
( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)







軽トラの荷台に乗せて頂いてゴロタ地帯をロデオ状態で進み、車を停めていた場所までワープさせて頂きました!







3人「ありがとうございました!ホントに助かりました❤」
( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)





お姉さん「イエイエどういたしまして~❤」
(о´∀`о)
…と言って↑颯爽と帰られて行きました







地獄に女神が居てた❤
( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)








朝食に間に合うべく宿へと急ぎますが昨日時間が無くて見れなかった相泊~瀬石温泉の間に位置する日本最北東端の温泉、『相泊温泉』を一目観ておきたく車を停めますが
(ブルーシートの小屋が温泉)






折からの時化(しけ)により浴槽が埋まっており入浴不可になっていたので
入る時間も無かった僕にしてみたら逆に諦めがついて良かったのかも知れません
(  ̄ー ̄)人






で、またもや朝食ギリギリ前に宿に戻りまして
朝飯前にミッチリ歩いたお陰で(皮肉)朝ご飯がモリモリ進みましたとさ
(  ̄▽ ̄)







ナナメさん「どう?川の向こうに純の番屋あったでしょ?」





僕「やっぱ手前だったじゃないですか!3人で地元の漁師さんから確認しましたので間違いないですよ!!」
Σ(-∀-`;)







ナナメさん「エエ~!マジで手前だったの~?
だっはっはっ♪ゴメンゴメン!」
(*≧∀≦*)人





ナナメさん「お詫びと言っちゃ~何だけど、昨日行きたいって言ってたポイントを時間の無駄無く回れるルート書いといたからさ♪もし途中で判らなくなったら教えてあげるから電話頂戴よ♪」
(*≧∀≦*)人









…と言って渡されたのが
わざわざ僕の為にナナメさんが考えて書いてくださっていた↑スペシャルルート案内図







なんて良い人だ!
( ;∀;)

(↑無駄に相泊往復させられたけどw)







という事で朝食を食べてから荷物をまとめチェックアウトして次の目的地である知床峠へと向かいます







ナナメさん、奥様、りなさん(ヘルパー)
そして一時(ひととき)限りではございましたが楽しい想い出を共有させて頂いた旅人の皆様ありがとうございました!
またいつの日か知床…いや北海道に来れる機会がございましたら必ずや『とおまわり』さんに再び泊まりに来させてくださいね

皆様お元気で~!
(人゚∀゚*)



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知床峠編へとつづく







PS.





帰宅後
撮ってきた番屋画像(上段)と北の国からDVDの番屋画像(下段)と照合

( ̄▽ ̄)v
バッチリ♪