7月4日
お店を早仕舞いさせて貰い南堀江にありますknaveさんへ。
HEAT WAVE・山口洋さんのソロライヴに初めて来れました〜!
(*^^*)
(場内は撮影NGにつき画像はございません)
HEAT WAVEや山口洋さんはメディアの露出が少ないのでご存知無い方も居られると思いますが〜…
(恥ずかしながら僕もなかなか巡り会う機会がございませんでした(汗))
山口さんの存在を初めて知ったのは佐野元春さんとセッションしている動画を偶然拝聴したのがキッカケで…佐野さんの曲のなかでもとりわけ大好きだったその曲を山口さんが『喰っちゃって』(←褒め言葉ですヨ)はったんですよね♥
(」³Д³)」
その存在感溢れるステージパフォーマンスから早速ネットの世界に埋もれている山口さんの作品を貪りまくり…大手メディアが取り上げずとも数々の天才的な詞や歌を出されて来た事を遅まきながら知った…という次第であります
阪神大震災の時に共作され沢山のアーティストにカバーされた山口洋さんバージョンの『満月の夕』(ソウル・フラワー・ユニオン中川敬さんバージョンとは若干歌詞が異なります)が聴きたくて買ったCDには他にも素晴らしい歌が沢山詰まっていて…バンドがポリドールに所属していた頃(メンバーの変遷は多岐にわたります)のアルバムも後追いになりましたが何とか入手。
『ハピネス』
『オールド・マン』
『ボヘミアン・ブルー』
『明日のために靴を磨こう』
『33』
『荒野の風』
『風にハーモニカ』
『愚か者の船』
『ホーボーマン』
etc.…
誰にも書けない唯一無二な楽曲達がどうしてもっと商業的に評価されなかったのか不思議に思う程だったのですけども…
(ちなみにミスチルの桜井くんもBank Bandで山口さんの曲をカバーしてたりするのですが〜…)
山口さんが詩にする世界は限り無く『普通に日々をもがき生きている等身大の私達』と同じ目線で、なかなか言葉に現し難いような感情や内面を『そう来たか!』と、見事なまでに独特なセンテンスで感情をエグって来られます。
それは『売れる歌を歌って儲けてやろう』なんて商業的に綴られたペラッペラな詩なんてものではなく…山口さんが昔から今に到るまで決してブレる事なく『詩』や『ハコ』(←ライヴ会場)、『その刹那その場所を共にできた者達のみが共有し合えるライヴの一体感』『ソレを支え続けてきてくれたオーディエンス』を第一に据え愚直に歩み続けて来たR&Rな生き様から滲み出た産物なのだと感じました
初めてナマでみた山口洋さんは気さくでシャイで実に庶民的で…でもひとたび演奏が始まればアコースティックギターをエレキギターのように掻き鳴らす…誰もが息を呑むほどの『極上かつ本物のプレイヤー』でした。
( ;∀;)人
それを知る古参のファンの方達もその空気感を壊さないよう『判ってらっしゃる』方達ばかりで…はにかむ山口さんに呼応するかのように笑顔に満ちたオーディエンスが一体となったknaveさんでの夢のような時間は瞬く間に過ぎていきました
アンコールでは歌声喫茶よろしく皆で『満月の夕』…
前から2列目の超至近距離で洋さんの優しさアツさを目一杯堪能させて頂き有り難うございました♥
(๑´∀`๑)
PS.コメント欄は閉じませんが…マニアックな内容につき無理されなくても結構death!
(」³Д³)」
(予告。次回タイトルは…『この支配からの卒業』)