自虐史観(自分を責める歴史に書き換える)がそれほど熱望されているのでしょう。
日本人に罪の意識を深く植え付けた米国、そして賠償させるネタに使う中国と韓国。
大和魂を奪われ、腑抜けにされた日本人、食い物にされた日本、
もっとダメ人間やダメ国家を渇望するのか。慰めてもらう人を望んでいるのか?
だれも同情するどころか増々エスカレートしています。
いい加減に本来の光輝く魂に目覚めましょう。
堕ちた天使 さんより転載です。
慰安婦問題を考えるとき、吉田証言に食いつき、これを利用して日本たたき
を展開した識者の多さに気が遠くなる。
吉田氏は、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野談話作成時には政府
のヒアリング(聞き取り)対象となったし、国連人権委員会(当時)に提出さ
れ、慰安婦を「性奴隷」と認定した8年の「クマラスワミ報告」でも引用され
ている。
日本に批判的なオーストラリア人ジャーナリスト、ジョージ・ヒックスの事
実誤認の多い著書「慰安婦」でも、参考文献として吉田氏の本が記載されてい
る。4年7月の日本弁護士連合会人権部会報告でも吉田氏の著書が引用された。
韓国政府も、同年7月の「日帝下軍隊慰安婦実態調査中間報告書」で吉田氏
の著書を強制連行の証拠として採用しているのである。
社民党の福島瑞穂前党首らとともに、韓国で対日賠償訴訟の原告となる元慰
安婦を募集し、代理人を務めた高木健一弁護士に至ってはこれとは別の裁判で
吉田氏を2回、証人として招いて証言させた。
民主党の仙谷由人元官房長官の大学時代からの友人でもある高木氏は著書
「従軍慰安婦と戦後補償」(4年7月刊)で、吉田氏の法廷証言を26ページ
にわたって紹介している。その中で高木氏は、こう吉田証言を称賛している。
「その証言は歴史的にも非常に大きな意義がある」
「戦時における日本の社会全体がいかに正義と不正義の分別さえ全くできな
くなっていたか、その異常な状況を証明して余りある」
朝日をはじめ、当時の言論空間がいかに事実と虚構の分別さえ全くできなく
なっていたかが分かる。
当の吉田氏は8年の週刊新潮(5月2・9日合併号)のインタビューでこう
開き直っていた。
「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやって
いる」
吉田氏は自身の創作話に裏付けもとらずに飛びつき、論調が合うからと恣意
(しい)的に垂れ流した新聞報道などのあり方を、実は冷めた目で見ていたの
かもしれない。