あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

国際会議で宇宙人のミイラが公開される! マヤ文明には宇宙人が関与していたことが判明か!

2015-12-17 00:37:10 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

2015年12月17日 00時32分45秒 | 宗教 異次元 宇宙人 霊(スピリチャル)

2015.12.15 http://tocana.jp/2015/12/post_8243_entry.html より

国際会議で宇宙人のミイラが公開される! マヤ文明には宇宙人が関与していたことが判明か!

紀元前3000年ごろから16世紀まで、長きに渡り繁栄してきたマヤ文明。比較的繁栄が困難とされる熱帯雨林の中で高度な技術を有し、壮大な都市を築いてきた。しかし、あまりにも高度な技術と豊富な天文学的知識から時代とかみ合わない不可解な点も多数発見されており、多くの研究者らから“マヤ文明には宇宙人が関与していた”という可能性も囁かれているのだ。当然のことながら、そのたびに様々な議論が巻き起こってきたが、ついにこの論争が終結を迎える時がきたのかもしれない。英「Express」紙が報じるところによると、先日ついに『宇宙人がマヤ文明に関与していた証拠』とされるミイラが発表されたというのだ。


宇宙人の子供のミイラか?

ufoconferenceinsofia1.JPG

Express」より「それはこの世界のもではありません

『宇宙人がマヤ文明に関与していた』との発表をしたのは先日ブルガリアの首都ソフィアで行われた国際UFO会議上である。この会議には世界中の著名UFO研究家らが終結しており、懐疑的な意見を持つ否定派ともさまざまな意見が交わされたのだが、UFO研究家らは宇宙人と関係がある“決定的な証拠”としてマヤ遺跡から発掘された子どものミイラを供覧、スライドショーを用いて聴衆らにこのミイラが宇宙人であると結論付けるに至った経緯を説明したのだ。

 まず起因となったミイラだが、身長は約130cmにも満たない子どものミイラである。これは、現代の子どもでいうと推定8歳ほどの年齢であると予想される。

 UFO研究家らはこのミイラを細部に至るまで細かく分析、生存していたころの状態を再現したところ

・子どもミイラの「目」が、人の子というにはあまりにも大き過ぎる
・「耳」が耳としての機能のない、単なるイミテーションである

 などのことが判明。特に、耳の機能についてはこのミイラが人間ではないという決定的な証拠として、研究家らが調査。かの有名なUFO墜落事故「ロズウェル事件」で回収されたとされる宇宙人の死体と比較、検証して発表したのだ。

 また、UFO研究家らはマヤのほかにもエジプト文明などの古代文明には宇宙人が関わっていたのではないかと主張しており、その証拠として世界中の主要な史跡から宇宙人の存在を示す「壁画」や「像」などが発見されていることを指摘している。

 これらの遺物は、大変高度な知能をもった宇宙人が古代文明繁栄の陰に存在することを示唆しているとし、古代文明にみられるピラミッドのような構造物の建築にも宇宙人が携わっていたと主張しているのだ。

■クフ王のピラミッド宇宙人が関わっていた?

 人類のあらゆる知識が凝縮されているというその構造から「究極のミステリー」として名高いピラミッドであるが、今回発表された内容によると、とても絵空事とは思えない。

 先日行われたエジプト古代ピラミッドにおけるサーマルテストで、クフ王のピラミッドの一部分から熱反応の異常が検出されたのは記憶に新しい。これはピラミッドの東側下部にある3カ所の石から出た反応であり、他の石よりも表面温度が最大で約6度も高い結果だったという。今回の調査結果から具体的な説明はされていないが、今後エジプト考古省では宇宙線由来の「ミュー粒子」を利用し、ピラミッドの内部構造を分析して行く予定だということだ。

 この件に対し、トカナでは毎度おなじみの著名UFO研究家、スコット・ウェアリング氏は、異常な熱反応はその場所に非常に強いエネルギーが入っている証拠である、とし「これはピラミッドが古代の宇宙人によって作られたことを証明する重要な証拠となるかもしれない」と語っている。また、ウェアリング氏独自のこの理論から、「地球に偉大な功績を残してくれた宇宙人が死亡すると、伝統にのっとり手厚い法要を執り行ったのではないか」と主張しているのだ。

 今回発表された子どものミイラが宇宙人であるという確証は持てないが、古代文明の繁栄と共に宇宙人が関わっていたとすれば、長い年月を過ごすうちに宇宙に帰れず地上で命尽きた宇宙人がいても不思議ではない。古代人からすれば、宇宙人はもはや「神」のような存在だったのではなかろうか。

 現代においてロストテクノロジーやオーパーツなどと呼ばれているものは、もしかしたら宇宙人が古代にもたらした技術だったのかもしれない。
(文=遠野そら

参考:「Express」ほか


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒くなったので帰る?帰国する難民達、「スウェーデンよりイラクがよい」

2015-12-17 00:28:32 | 日記

少し前、北朝鮮が楽園の国と言われて移民した人達は帰れずに塗炭の苦しみをしている。

安易な考えで移民しても反省して帰れるのはまだ良い。

北朝鮮は移民ばかりか自国民を奴隷にしているのだ!!

 

理想国家日本の条件 さんより転載です。

寒くなったので帰る?イスラム難民の帰国開始!フィンランドでは難民申請の41%が撤回

2015年12月15日 ロシア

ここ数カ月間で、難民申請を撤回する人達の数が激増した。ストックホルム駐在のフッセン(Baker Fattah Hussen)イラク大使は、新聞「Svenska Dagbladet」の取材に応じた中で「毎日、スウェーデン出国用の一時書類交付を求める人が、15人から20人大使館を訪れている」と伝えた。

今年11月、昨年の同じ時期に比べ4倍以上の人々が、自分の避難・亡命申請を撤回した。幻滅を感じている多くの人達は、イラク市民だ。

イラクからの難民であるアリアド・エマド(Arshad Emad)さんとラスル・アブドゥルカリム(Rasol Abdulkarim)さんは、新聞の取材に対し「イラクでは、スウェーデンはあたかも、移民が住んで仕事をするのが簡単なように言われている」と述べた。

またエマドさんは、次のように語っている―「イラクでは、皆、スウェーデンについて話している。ニュースの中でも言われているほどだ。そこでは、永住許可を得られ、よい住居がもらえ、仕事もできるし、家族を自分のもとに呼び寄せる事もできる、そんな風に語られている。

しかし私には住居も仕事も、まだない。スウェーデンに来て数か月になるが、当局は、移民政策を大きく変えてしまった。今や自分の家族を呼ぶことも、できないだろう。」

今年、スウェーデンへ3300人が難民申請をしたが、実際の難民数は、もっと多いと見られている。多くの人達が、移民当局に単に届け出をしていないからだ。

同様の状況は、お隣のフィンランドでも見られる。フィンランド移民庁のデータでは、今年初めから12月8日までで、難民申請の41%が撤回された。難民達は、家庭的な理由からしばしばそうした決定を下しているが、多くの人達は「自分達の期待どおりにはいかなかった」と不満を口にしている。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/us/20151215/1324220.html#ixzz3uTStANdn


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人でも多くの日本人に知らせたい 川口ユディ女史の言葉

2015-12-17 00:24:48 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

日本人はもっと自国に誇りを持つべきです。

■アンケートで自国に対する誇りを感じている人の割合を見ると、

日本は世界中の中でも一番低い!

■私たち日本人はもっと自国に誇りを持つべきです。

なぜなら、客観的事実として日本は優れた国だからです。

■世界の中で真のリーダーとして期待される使命を果たすべきです。

この原点はやはり「教育」にあります。

「愛国心」は国を発展させる――自国に誇りを持てる教育を実行すべし

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/77ddc50e185e570efb6a4c5f255e2154


 一人でも多くの日本人に知らせたい 川口ユディ女史の言葉

http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-491.html 日本が好きなだけなんだよ より

2009.10.16 川口ユディ = ハンガリー・ブダペスト市生まれ。日本人男性と結婚し、日本人や日本文化を世界に紹介している。コラムニスト、レポーター。元特攻隊員の貴重な証言を自身で設立した、(株)盛之助のウェブサイトで公開している。ユディ氏の詳しい経歴はこちらを参照。 

kawaguchi.jpg

川口ユディ氏の発言抜粋(1) 

十七年くらい前、シカゴの大学に留学しているときに、たくさんの日本人留学生に会ったんです。けれどその人たちはみんな日本に対する誇りがなかった。日本は不思議な国だと思いましたね。大学にはアメリカ人、メキシコ人、ブラジル人、セネガル人、いろんな国の人がいたけど、みんな自分の国が好きでしたよ。 

私も「ハンガリー素晴らしい」って、いつもPRしてた。日本人だけしないの。そんなとき主人に会ったんです。彼はそれまでに会った日本人とは正反対で「日本は世界一だよ」って言ったんです。彼のことを好きになって、日本に来て、私も「日本、最高!」と思った。 

彼はすばらしい先生だった。まず自分の国の歴史を知らないとPRできないですね。だから彼は一般の日本人より、すごく歴史を勉強していました。それも誇りもつべき歴史。戦後教育の日本人は大体の場合、日本の歴史知らないですよね。私もハンガリー生まれだからそういう左翼系の教育に敏感です。主人以外の日本人に会うたび、「あれ?日本は社会主義かな」と思ってた。ハンガリーの教育もソ連(当時)でしょ、だからダメ。歴史は親とかおじいちゃんおばあちゃんから勉強しました。ハンガリー人はそういう人多いから、学校で教える歴史は嘘だってみんな知っている。 

日本に来て、テレビを見てびっくりしました。日本人が作っている番組とは思えなかった。「これ、中国が作っているの?」そう思いましたよ。それくらいアンチ日本に感じた。ハンガリー人の知人が来日したとき、同じこと言っていた。NHKの子供向け番組で「日本人にはユーモアがない」みたいなことをやっていたって。「なんでわざわざ番組まで作って、子供にそんなこと教えるんだ?」って。新聞もそうでしょう。その日本のメディアが海外に向けても情報発信するんだから、日本のイメージがダウンするのは当然ね。 

二〇〇三年に私、ハンガリーのとても有名な経済雑誌で南京大虐殺についての記事を書いたんです。「南京大虐殺を日本人の目で検証しましょう」みたいな内容で、実際に当時、南京にいた人に取材もして、アイリス・チャンの言っていることとの矛盾点などを指摘したんです。その記事が出た次の日、誰が文句言ってきたと思いますか?日本の外務省ですよ。編集長に「あなた、何をやっている?この川口ユディはどんな人物ですか?日本でも知られている経済雑誌で、こういう話はやめてちょうだい」(笑) 

川口ユディ氏の発言抜粋(2) 

あとやっぱり自衛隊に対する日本人の意識が問題。この国守れる人は自衛隊だけ。なのに、日本の国民全体、自衛隊のこと尊敬してないでしょ。もっともっと尊敬しないといけない。世界中、どこの国でも軍隊は尊敬されてますよ。 

毎日、東京歩いていて、こんな素晴らしい街は世界で他にないと思っちゃう。発展していて安全。電車は時間通りに来るし。それが当たり前になっているって素晴らしいことですよ。そんな国、どこにもないですよ。その素晴らしい日本をどうやって作ってきたのかを教えるべきです。それをうまく教えられれば日本は変わると思います。 

グローバルスタンダードなんていらないですよね。たとえば、日本の植民地統治のことをもっと教えるべきですよ。西欧諸国に支配されているところへ日本の軍隊が入っていって、いっぱい追い返したでしょう。西欧諸国にとっての植民地は利益を搾取するところ。日本は違う。日本は逆にその国にいっぱいお金出しました。今、世界で発展しているアジアの国は日本が統治していた国ですよ。フランス、ポルトガル、イギリスが統治していた国は今も発展してない。今も貧乏。この点だけでも日本人、誇りもつべきだと思う。 

私、アメリカに行ったときに植民地支配のやり方勉強したの。日本以外はすごいひどいでしょ。「戦争で日本はひどいことした」なんて、どの国にも言われたくない。日本人、そんな言葉、信じちゃいけないですよ。だから、もうちょっと日本の素晴らしい歴史をPRするべきね。それが日本人、超下手ですよ。自己PRできない。もちろん、それまた日本人の美徳なんですけれども。だから、そこに私の仕事あると思う。アイ・ラブ・ジャパンな外国人だからできること。 

川口ユディ氏の発言抜粋(3) 

今、全世界で日本のこと大好きな若者いっぱいいるでしょう。アニメや漫画から入っちゃって、ああいう人たちにうまく教えたらもっと日本好きになるよ。そういう外人集めれば変わると思う。今度、フランス人の女性記者を靖国神社に案内するんです。私が『ジャパンタイムズ』のウェブサイトに載せた特攻隊の記事を読んで、「感動した。ぜひ取材したい」と頼まれたんです。元特攻隊員の人からの話を聞く番組を作りたくて、いろいろ頑張ったんですよ、私。 

NHKも民放もみんな断られました。ウェブサイトに載せるしかない。生きている歴史でしょう。今、その言葉を受け継がないと、日本の財産なくなってしまう。本当に日本に感謝している国たくさんあります。私の友人のセネガル人の友達に、主人を紹介したとき、すごく喜んで「私たち日本人にお世話になったよ。日露戦争で白人に勝ったのを見て、すごく励まされた。 アフリカのフリーダムを勝ち取ろうと思えた。私、日本大好きよ」って言ったの。 

ハンガリーでも学校では、嘘の歴史を教える。でもみんなそれを知っているの。日本のほうが骨抜きにされてます。私もNHK国際放送で番組二百本くらい作りました。でも一緒に働いているスタッフで日本の歴史をきちんと知っている人はいなかった。左翼的なことを言うけど、ちゃんとした思想があるからじゃない。アメリカなんかに留学していた人を多く雇っているんだけど、見ていると「日本の大学に入れないからアメリカに行っちゃったのかな」と思っちゃう人が多かった。ああいう人たちだと、なかなかいい番組できない。 

日本の国民はそんなに頭悪くないのに、メディアは頭悪いですね。だから国民が感じることがテレビなんか見ていても出てこない。 

(コメント)川口ユディ女史が語っている内容は、世界的に見れば標準的な考え方でしかないのだが、日本人が日本で公に語るとなぜか右翼扱いされて、インターネット匿名掲示板では、怪しげなサヨクにネット右翼、略してネトウヨ扱いされることもある。GHQが施した日本人を骨抜きにするための占領政策の置き土産である、反日自虐マスコミ、進歩的左翼知識人、反日偏向教育、反日左翼政党は依然として健在であり、戦後60年以上、日本人は健全な思想や情報に触れないように、教育やマスコミによって徹底的に情報隔離され、洗脳されてきた。

当然ながら政府の中にも反日サヨク官僚が存在してきたわけで、外国のマスコミが南京事件に疑いを差し挟もうものなら、わざわざ電話を入れて訂正させる熱の入れようで、歪んだ反日思想に誠に忠実な官僚もいたものである。何度も言うようだが、インターネットの普及でようやくこれらの思想統制に蟻の一穴が開いたのであり、ネット媒介を通して川口ユディ女史の重要な言葉を多数の方々に紹介出来るようになったわけである。蟻の一穴は開いたのだが、さあ保守政権の時代だと思った矢先に、反日左翼政党の民主党が反日自虐マスコミとタッグを組んで政権を盗み取ってしまい、悪夢のような反日左翼政権が、反日自虐マスコミの偏向報道の援護の下、猛威を振るっている最中である。

ミンス党の話はさておき、掛け値なしに美人で、特に瞳が魅力的なユディ女史が日本人に対して語る言葉は、それを読む日本人に大きな勇気と自信を与えてくれるに違いない。ユディ女史の故郷であるハンガリーなどの東欧や、北欧などは、かつて猛威を振るった欧米の植民地支配との関わりが薄く、また旧ソ連などの侵略を受けた歴史などから、冷静に日本の姿を見ることが出来るのではないかと思う。元特攻隊員の方達の言葉を英語で発信してくれているユディ女史の活動には、素直に頭が下がる思いである。ユディ女史は著作等の出版はまだのようだが、今後の更なる活躍を期待したい。 


必勝

 


羽生結弦選手優勝と祓い  更新2

戦う相手は、世界最高の自分・・

彼は多くの日本人の誇りを取り戻してくれたと思った。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江夏正敏の「闘魂一喝」【林業】安い外材に国産材は負けた!?日本の林業没落の理由

2015-12-17 00:14:54 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

2015年12月16日 11時52分18秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

幸福実現党  江夏正敏の闘魂メルマガ vol.56
2015年12月15日発行

政務調査会長のオフィシャルブログ
http://enatsu-masatoshi.com/
━━━━━━━━━━━━━━
1、江夏正敏の「闘魂一喝!」
「【林業】安い外材に国産材は負けた!?―日本の林業没落の理由」
━━━━━━━━━━━━━━
日本の林業が不振になって久しいと言われています。林業関係者は「安い外材に押された」「日本の山は急峻だからコストがかかる」と言います。
外部要因や先天的な条件差だから仕方がないという感じです。本当でしょうか。
今回のメルマガは、日本林業が振るわなくなった理由について述べてみたいと思います。

●外材は安くない
戦後、外国産の木材は安いというイメージがありますが、現実は決して安くないようです。時期によっては、国産材と変わらず、むしろ国産材より高いのです。
外材輸入が解禁され、大量に日本に入ってきた1960年代でも、外材の方が高かったのです。外材を輸入しはじめた理由が、戦後の高度経済成長で木材が不足していたからです。
為替が変動相場制になって、円高が進んだので、一時期、外材が安くなりましたが、その後、また国産材の方が安くなりました。
それでも国産材は売れませんでした。安くても業者は国産材を買わないのです。
ということは、値段で外材に負けたのではないということです。

●流通と加工コスト
外材の方が高いのですが、例えば建築主が木の家を建てようとすると、外材の方が安くなるのです。
山で国産材を切り出したときは、外材より安いのですが、建築現場に運び込まれると、国産材は外材より高くなっているのです。
輸送距離は外材より短く、圧倒的に国産材の方が有利なのですが、エンドユーザーの所まで行くと、国産材の方が高くなるのは、流通と加工コストに問題があると言わざるを得ません。
その原因は、外国と比べると、育林コスト、伐出コストの差が大きいのです。
木が育つ環境の違い、伐出するときの林道の整備の違い、林業機械の違いなどで、生産効率の差が大きいのです。
海外の環境が絶対有利という訳ではありません。
日本と比べ物にならないぐらい合理化を行い、きめの細やかな経営を実践して、低コストで利益が出る構造を作っているからです。

●木材の乾燥度
また、木材の質にも問題があります。現場での最大のポイントは、木材の乾燥度だそうです。
木材を乾燥させないと、曲がったり、縮んだりして、建材に使うと強度が高まらずに、手間が増えて建築費用が高くなります。
国産材を乾燥させないのは、戦後の木材需要が高かったとき、乾燥させなくても飛ぶように売れた時の名残だそうです。

●品揃え
さらに国産材は、木材強度などの情報が公開されておらず、
日本の木材業者は、ユーザー(住宅メーカーなど)が求める商品を生産していないので、現場が使いづらいという事情もあります。
外材は商社が入っているので、情報公開をし、現場のニーズに合った木材を供給しているので、現場は外材を使うことになります。

●安定供給
大工さんなどによると、国産材は安定供給されないので使いたくないとのこと。
安定供給とは、望む種類の木材が、いつでも望む量を注文でき、乾燥度や強度などの性能も一定であることです。
特に大手住宅メーカーが、あらかじめ工場で大量にプレカットして、規格が統一された木材を使う場合、安定供給が必須となります。
しかし、国産材は、量が十分に確保できず、品質もバラバラであったため、大手住宅メーカーは外材に頼ったのです。

●山主の山林経営意欲の減退
このような結果、外材主導で価格が決まるようになりました。
その上、他の材質の建材が登場し、木材が“買い手市場”に変化したことも大きいようです。
さらに人件費が高騰し始めました。
木材業界は流通・加工の変革を怠り、山主側の立木原価を下げたのです。
つまり、山を所有している山主側に、価格下落のしわ寄せを押し付け、山林経営の意欲を減退させたのです。
また、町での仕事が多くなってきたので、山で収益を上げる必要がなくなったため、結果、林業への関心を薄れたと言っていいでしょう。

●補助金の弊害
そこに、林業に対する補助金が出て、林業の抜本的改革が阻害されました。補助金の仕事は、市場の動きとは別になります。
市場では木が余っているのに、出荷をします。森林組合などの木材搬出業者は、木材を伐採し搬出すれば、自動的に補助金で利益が出ます。
採算度外視で、木を伐って市場に出す。その結果、木材は余るので価格が下落する。この悪循環が起こりました。

●イノベーションを怠ってきた!?
外材の輸入が解禁されてから、日本の林業は不況に陥ったという説が多いのですが、高度経済成長時の山林は伐採が進み過ぎており、需要増大に追いつけなかったのです。
その穴を埋めるために外材が輸入されたので、国産材の市場を外材が奪ったわけではありませんでした。
むしろ、乱伐が進んでいた日本の山林で、それ以上の乱伐を止めることができたと言えます。
さらに、たくさんあった禿山に、国をあげて大規模な造林を行ったので、山村は好景気に沸いていたほどです。
戦後間もなくの日本の林業は、木材価格の高騰と、安い賃金コストのおかげで、経営努力をせず、
現代林業を成立させるためのシステムを構築しなくても、高い収益性を確保できたという、恵まれた状態でした。
その後、外材の輸入に伴って、木材価格が下がるのと同時に、木材資源は枯渇していきましたが、
林業界は長年にわたり、外材による木材価格の下落こそ、国産材の不振の元凶だとして、現実から目を背け、改革努力を怠ってきたのです。
その結果、日本の林業は、山主すなわち森林所有者をサポートするシステムも、木材生産や森林整備に不可欠な路網も未整備のまま時間が過ぎました。
日本の林業は、生産管理とは無縁の世界で、雇用形態や人事管理面も、戦後すぐの時代からほとんど変わっていないのです。
外国に比べて日本の林業の採算性が劣るのは、自らがまいた種とも言えるのです。
結局、日本の林業を没落させたのは、時代の移り変わりと世の中のニーズの変化に対応できなかった林業界と国産木材業界にあると言えます。

●これからの林業は追い風
しかし、これからの日本の林業は、良い条件がそろっています。国産材が引っ張りだこになっています。
また、世界的には木材需要が爆発的に高まっています。そして、戦後に大造林した樹木が40~50年たっており、商品として売れる時期になっているのです。
次の林業についてのメルマガにおいては、日本の林業復活のための考え方を述べたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━
2、編集後記
━━━━━━━━━━━━━━
本日は幕張メッセにおいて、幸福実現党の大川隆法総裁が、
「信じられる世界へ」という講演を、世界同時中継で行います。
政治においても「信じられる政治へ」と、
国民の信頼を得るために頑張らねばなりません。
我々、政治にかかわる者が、徳というものを大切にし、
国民の幸福のために修行を重ねる必要があります。
幸福実現党は、宗教政党として、日々、自己変革に取り組んでまいります。
━━━━━━━━━━━━━━
◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール 
1967年10月20日生まれ。
福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。
広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
HS政経塾・塾長等を歴任。
幸福実現党幹事長・総務会長を経て、現在、政務調査会長。
http://enatsu-masatoshi.com/profile
━━━━━━━━━━━━━━
◇本メルマガは自由に転送、転載いただいて結構です。
 転送・転載の際は引用元の表示をお願い致します。
◇本メールアドレスは送信専用です。
──────────────
◆ 発行元 ◆江夏正敏(幸福実現党・政務調査会長)
◇オフィシャルブログ http://enatsu-masatoshi.com/
◇公式Facebook https://www.facebook.com/Enatsu.Masatoshi.HR

国際競争力を高める畜産政策の実現を![HRPニュースファイル1526]
http://hrp-newsfile.jp/2015/2534/
 文/幸福実現党・鹿児島県本部副代表 HS政経塾 4期生 松澤 力(まつざわ・いさお)氏

 ◆法制化が打ち出された「赤字補填制度」
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)で、牛肉については現在38.5%の関税がTPP発効時に27.5%に引き下げられ、16年目に9%になるよう段階的に下げることになっています。
仮に米国やオーストラリアなどから牛肉の輸入が急増した場合、関税を引き上げて輸入を抑えるセーフガード措置を設けて対応しますが、16年目以降に4年間発動がなければセーフガードも無くすことになっています。
このため、先月11月25日に政府がまとめたTPP関連政策大綱では、牛肉生産者の赤字を補填する新マルキン事業などの法制化を明記し、2016年の通常国会で成立を目指す方針です。

また、補填割合も現在の8割から9割に引き上げることになっています。

◆肉用牛肥育経営安定特別対策事業 「新マルキン事業」
肉用牛の肥育経営については、肥育牛(育てた牛)を販売したときの所得が悪化した場合、肉用牛肥育経営安定特別対策事業 (新マルキン事業)への契約者が経営を続けられるように、補填金が契約者に交付されています。
現在の新マルキン事業は、肥育牛1頭あたりの四半期平均粗収益(全国平均)が四半期平均生産費(全国平均)を下回った場合、差額の8割を上限として補填金が契約者に交付されます。
交付金の財源は、生産者の積立金と国からの補助金により、地域基金を造成して交付金に当てています。新マルキン事業は1期3年間で行い、現在、肥育事業者は平成25年度~平成27年度の期間で契約しています。

この新マルキン事業は、当初、平成元年1月~平成3年9月を事業実施の期間として、畜産振興事業団の肉用牛肥育経営安定緊急対策事業(マルキン事業)が措置されたことがスタートになっています。
その後、事業実施期間の延長や事業内容の見直しが行われ、現在の事業につながっています。

 ◆構造的に下がらない「牛肉生産コスト」
11月に政府がまとめたTPP関連政策大綱の中で法制化が打ち出された、牛肉生産者の赤字を補填する新マルキン事業について、キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は、以下のように述べています。
「枝肉価格が下がって、本来子牛価格が下がるはずなのに、下がらない。子牛農家に利益が生じる。その高い子牛価格で肥育農家のコストが上昇すれば、枝肉価格との差を補てんする。これで肥育農家の経営は安定するが、子牛農家に再生産が可能となる保証基準価格を上回る、不当な高利潤が発生したままとなる。マルキンがあったからこそ、肥育農家は高い子牛価格を支払っているのである。(『週刊農林』第2267号(11月25日))」
つまり、新マルキン事業が継続されていくことが一つの要因となり、構造的に高い子牛価格が維持され、日本の牛肉生産コストが下がりにくくなっています。
現状の新マルキン制度のままで法制化され、継続されていくことは、和牛の国際競争力を高める方向には進んでいかないと考えます。
 
◆意欲のある和牛生産者のモチベーションを高める政策へ
肉牛経営への安定化対策については様々な意見が出ています。
新マルキン事業など、現在の経営安定化対策に否定的な意見としては、日本産の牛肉であっても、アメリカなどからの輸入とうもろこしを飼料として作られた肉であれば、食料安全保障にほとんど寄与するものではないという声もあります。

牛肉を1キログラム生産するには、とうもろこしが約11キログラム必要となると言われています。
量がかさばる輸入とうもろこしを高い輸送コストを負担して日本に輸入し、飼料として家畜に投与するよりも、海外で牛肉を生産して日本に輸入する方が遥かに効率的だという考え方もあります。
一方で、肉牛経営への安定化対策を廃止して、日本の肉牛事業が無くなってしまっては、これまで世界的なブランドとして評価されてきた「和牛」が市場から姿を消してしまいます。

今後の肉牛経営安定化対策については、世界に誇る「和牛」という日本の食文化を守るために肉牛経営を守りつつ、意欲のある和牛生産者のモチベーションを高める制度が求められます。
そのため、新マルキン事業などの肉牛経営の「赤字補填対策」は、一定期間内に経営改善が行われた事業者のみに同様の支援を継続することを検討するなど、一律の支援ではなく、事業者の経営努力に応じた支援を行う制度設計が必要だと考えます。
また、畜産としての食料安全保障を図るため、飼料については国産の飼料用米の活用を拡大するなど、日本国内で再生産が可能な体制構築をしていくことも重要です。
畜産経営経済研究会の小林信一氏の試算では、飼料用米の需要について、鶏と豚はトウモロコシと全量代替が可能であり、牛についても濃厚飼料の4割は代替可能とされており、家畜全体で1,200万トンもの潜在需要があるとみられています。

飼料用米の生産量は平成27年度産で約42万トンとなっているため、さらなる増産が求められます。
今回は、主に牛肉生産の経営安定対策の在り方について書かせていただきました。日本の国際競争力を高める畜産政策の実現に向けて、今後もさらに努力して参ります。

--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒
p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹中平蔵氏「消費税引き上げなければアベノミクスは成功」…菅官房長官に近い若手議員の勉強会で

2015-12-17 00:12:30 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

http://www.sankei.com/politics/news/151215/plt1512150024-n1.html 

2015.12.15 15:20産経ニュース

竹中平蔵氏「消費税引き上げなければアベノミクスは成功」…菅官房長官に近い若手議員の勉強会で

 政府の国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)の民間議員を務める竹中平蔵慶大教授が15日、自民党本部で講演し、平成29年4月に予定される消費税率10%への引き上げに対し、「引き上げを行わなければアベノミクスは成功する」と力説した。

 「消費税増税反対」は竹中氏の持論だが、菅義偉官房長官に近い若手議員らによる勉強会「次世代の税制を考える会」での発言だけに、安倍政権が税率引き上げの先送りを再び狙っているとの憶測を呼びそうだ。

 竹中氏は、自民、公明両党が1兆円規模の財源を要する軽減税率の導入に合意したことにも触れ、「消費税を10%にしなければ軽減税率(の導入)はない。この際、引き上げを『しない』としちゃえばいい」とも述べた。

 また、自身が小泉純一郎内閣で経済財政担当相を務めた平成15年ごろに28兆円あった基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の赤字が4年後には6兆円まで減ったとし、「PBの回復は消費税率の引き上げなしにやれる」と強調した

 

>軽減税率(の導入)はない。この際、引き上げを『しない』としちゃえばいい」とも述べた。

もう、この際、引き下げるとかね・・




自由が失われつつある日本に憂国のメッセージ -

「政治家が、いま、考え、なすべきこととは何か。」 

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10518

財政赤字をなくせないのであれば、消費税の導入は国民を苦しめるだけになる」と述べ、

これ以上の増税に疑問を投げかけた。現在の日本は消費中心の経済であり、1989年の

消費税導入時とは経済構造が変わっているため、消費への悪影響も危惧した。

 

本来国民の側に立つべきなのに、政府に取り込まれ、「マスコミ省」とも呼ぶべき状況に

なっているという。例えば、新聞各社は政府と一緒に消費増税を肯定しつつも、

「新聞には軽減税率を適用すべき」と主張している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホの「次」に来るもの 人工知能の世界?

2015-12-17 00:08:28 | 日記

ザ・リバティーweb さんより転載です。

iPhoneが始めて発売されたのが2007年。以来、スマホは全世界に普及した。

 

しかし、スウェーデンの通信機器メーカー・エリクソン社が6649人の消費者を対象に、東京やニューヨークを含む世界13都市で行った調査によると、半数が「2021年までにスマホは衰退し、人工知能に取って代わられる」という認識を持っていたという。

 

 

スマホは使いにくい?

エリクソン社が公開した報告書によると、たとえば運転中や料理中に、「スマホを手に取って操作するのは、あまり実用的ではない。(中略)だから、2人に1人は5年以内にスマホが過去のものになると考えている」と、調査結果を分析した。

 

では、使いやすい「スマホ」とはどのようなものだろうか。報告書によると、答えは「人工知能を搭載した電子機器」だという。

 

といっても、電子レンジや冷蔵庫が、SF映画に出てくるロボットのように意識を持って動き回るという意味ではない。

 

人工知能を搭載することによって、電子機器と「話す」ことが可能となり、本人の過去の行動パターンから、人工知能が言葉の「意味」を正しく理解し、言われた通りに行動するということだ。そうすれば、画面を触って手で操作する必要がなくなる。 

 

一部ではすでに存在する技術だが、今後、その使用がさらに広く普及するものと思われる。

 

 

人工知能はどこまで進む?

人の「言葉」を分析して何らかの行動を起こす電子機器を「知能」と呼べるかどうかは定かではない。

 

しかし、同調査によると、人工知能は「教師としても役立つ」(44%)、「資産アドバイザーとして使える」(43%)といった答えが返ってきたという。

 

このように、より高度な人工知能を求める声も少なくない。

 

また、興味深いのは、「人工知能は話し相手になる」(35%)、「自分の医療問題を、医者ではなく、人工知能に話す方が抵抗が少ない」(29%)と答えた人がいることだ。 

 

これは、現代社会において、人と人とのつながりが薄くなったり、他人との関係を避ける傾向にあることを物語っているのかもしれない。心の問題に関する解決を、「心を持たない」人工知能に求める矛盾が生じているようだ。 

 

人工知能を基にした機械化などは、確かに産業や家事の効率化や、話し相手づくりになるかもしれない。しかし、人工知能が持たない「心」や、人間同士のつながりに関する研究もますます必要になってくるのではないだろうか。(中)

 

【関連記事】

2015年10月16日付本欄 「鉄腕アトム」の世界到来に向けて、考えておくべきこと

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10316

 

2015年7月6日付本欄 人工知能が世界を滅ぼす―映画エイジ・オブ・ウルトロンは実現するのか?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9867

 

2015年8月号記事 肉体は「車」、心が「ハンドル」 - 「心の時代を生きる」 - 大川隆法総裁 法話・霊言ガイド

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9813

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする