Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

バタバタは玉突きの如く

2022-12-10 09:02:09 | えとせとら

昨日はブログのタイトルに書いた通り、バタバタとした一日でした。

突発的な事柄があった、というわけではないのだけれど、なんて言いましょうか、何か用事をしている途中で人がやってきたり、相方が何か言いに来たり。そんなふうに作業が中断され、やりっぱなしのことを片付けて

いるとまた中断が入る、の繰り返しのような一日。

スムーズに事が運べばそれほど疲れもしないことばかりなのに、まるで渋滞する道路で少し進んだと思ったらまた止まり、また一からエンジンをかけ直すかのような、そんな一日でした。

 

昨日の記事にも書いたご近所のSさんが夕方やってきました。話の中身は来年2月と4月にある選挙の投票所での従事について。

先日具合が悪くなって入院中のお母さんがその投票日までにどうなるか、Sさんも全く先が読めない状態で、もしも従事出来ないようならたまにお願いしている人に出てもらうようお願いした、と話していました。

もしSさんが従事出来ないと、いつも彼女がやっているお世話係について、本当は私に頼みたいんだろうな・・・となんとなく感じたけれど、うちの事情も知っているのでそのことについての言及はなく。

つくづく小さい子と年寄りは先が読めないと思いますね。

昨日の昼間に娘と電話で話したのですが(なんと47分も)、今週娘の家には普段より来客があり、仕事のときの同僚の子どもさんが発達障害がある上に、同僚自身もコロナ感染後味覚嗅覚が戻らない状態。そんな

中で園活もしなくてはならないけれど、発達障害のため受け入れ先が限られるなど、問題山積。

娘にとってはいとこにあたる義弟の娘二人のうち、姉のほうは来年2月に出産を控えていて腰が痛いことや、もうすぐ2歳になる上の子のイヤイヤ期が始まっていてワンオペ育児が大変。妹のほうは引っ越した先が

狭くて隣近所に音などで迷惑をかけていないか心配なことや、今後の住まいについて悩みがいろいろとあるそうで。若い世代もいろいろと問題や悩みがあるのですよね。

 

そんなことを思って迎えた今朝、朝刊1面にある「ことの葉」という、記事の中から選んだひと言を載せるコーナーにこんなこんな言葉がありました。

玉突きのように次々と起こるリスクに懸命に対処しながら、人は成長していきます     というもの。

その言葉が載っている記事を読んでみると、考えさせられることがいくつか載っていました。

この言葉を書いたのは、介護や育児などの人生の局面に訪れるリスクを描いた短編小説集を出した渡辺哲雄さんで、福祉の専門学校で専任教員をしていて、小説は福祉の現場で見聞きしたことがヒントになっている

とのこと。

昨日のバタバタはまだ玉突きリスクとは言えない些細なことですが、今年は相方のめまいから義母の肺炎と、そのときは確かに玉突き状態でした。そして来週義母が退院して看取り介護になると、また玉突きリスクが

始まるかもしれない。

おそらく無我夢中でこなしていくことになるでしょうけれど、成長出来るかしらん?私。