極寒の部屋でパソコンに向かうのは余計に肩がこる・・・・・・もう少ししたらこたつへ引っ越さなければ。
まず昨日の話から。
義母が60日間入院していた病院を退院して、特養へ戻りました。前にも書いたとおり、看取り介護としての入所。
より人生の終末に近づいたことになりますが、昨日久しぶりに見た義母は顔色も悪くなく。
病院で施設の人に義母を預けて一旦私たちは家に戻り、1時間ほどのちに施設へ向かいました。主治医と施設から説明を受けるためです。
施設のOさんが、「お帰り、と声をかけたら、ただいまって返してくれました」と話してくれて、そういうことには反応するんだ、と喜んだものの、その後看護師さんが痰の吸引をしたら量がものすごく多くて・・・
とのことでした。
主治医も、現在は痰以外にはこれと言って悪いところはなく、痰が詰まっての窒息で突然呼吸停止になることもあるし、再度誤嚥性肺炎などで熱が出ると体力も消耗するので衰弱が進む、などと話していました。
施設側では出来る限りのことをして対応してくださるとのこと。Oさんと話をしながら、やっぱりこの施設へ戻してよかったなと思いました。
さて、遡って水曜木曜と畑へ出かけてきました。が、道中途中から雪が舞い始めて。しかもころころと転がる、小さくしまった雪。どんだけ寒いんだ!?
降ったりやんだり、ほんのたまにだけ太陽が顔を出してはすぐ引っ込むような空の下、相方とふたり黙々と収穫作業。ときどき吹雪のようにもなって。
いかにも寒そう、でしょ?
ようやく雲が取れてきたのがもう日暮れ近く。そしてその晩の天体ショー、ふたご座流星群のときには空はほぼ晴れて絶好の観察条件。それに畑の家の真正面から、オリオン座の三ツ星が縦に並んで昇ってくるのが
よーく見えるロケーション。上の写真のほぼ真ん中あたりから昇ってくるんです。昼間の天気ではとても見られないと思っていましたが、晴れてきて本当によかった。
でも、ものすごーーーーーーく寒いっ!!!気温はとっくに氷点下。部屋の中は薪ストーブでほっかほかで、中と外ではまさに天国と地獄。空を見上げて体が冷えると家の中へを繰り返しながらの観察で、ピーク前から
数えると30個以上は観られました。中でも一瞬、星のマークのようにキラッ!と明るく光ったあと、尾をきらめかせながら流れていったときの美しさは忘れられません。かなり前に火球も一度見たことがあったけど、
それと同じくらい忘れられない流れ星になりそう。
流星群はとてもよかったのですが、無理な体勢で観ていたものだから、翌日は頸、肩、腰や背筋が痛くて・・・・・・冷えもあるので余計にひどかったですね。
さて昨日。
買おうかどうしようか、なかなか決断できずにいた正月用のしめ飾りを、意を決して?買ってきました。義母が正月を越せるかどうかわからなくてためらっていたのですが、義母の退院前に買ってしまったのは、
10%オフの表示を見たからという、いかにも現実的な理由。種類によっては去年より少し値上がりしていましたね。
もしかしたら飾れないかも・・・という気持ちもぬぐえなくて、家の玄関に飾るものを一回り小さいものに。ちょっとケチくさいけど、自分に折り合いをつけました。
そして帰宅後。
玄関の、いつもしめ飾りを飾る場所を見上げて、「絶対に飾る!」と心の中で決意表明?して。まあ私がいくら決意したところで、要は義母次第なんですが。嫁の念(もしくは欲、ともいう)は強いのよ。