先月相方の叔父が亡くなったとき、告別式が終わって私たちは帰宅しましたが、こういうときでないとなかなか顔を合わせることがない仲良しいとこたち、そのまま近くのファミレスで
お茶をしに行き、その席で日帰りではなく泊りがけでいとこ会をやろうということになった話は前にしたような。
その連絡をグループLINEで行っていたようですが、相方はそういう連絡を頻繁に確認するタイプではないので、気づくとものすごい数の未読状態になっていたみたい。
それぞれあーだこーだというものだから、船頭多くしての類で宿泊先がなかなか決まらないみたいだったものの、ようやく休暇村になりそうな気配になってきました。
いくらくらいの料金かなと思って昨日サイトを見てみると、あら、なんだかいい感じのところだな。料理もおいしそうだしロケーションもいいし、展望風呂が気持ちよさそう!でも
私不参加だもんね。ちぇっ。
見ているうちにだんだんと不機嫌になってきました・・・・・・
いとこたちの中には連れ合いも参加する人もいますが、そんないとこのひとりが「連れ合いは来なくていいのに」と相方に個人のLINEで言っていた、と聞いちゃったし、だいたい
とても仲がよい女のいとこ同士の中に混ざるのは気疲れ必至。
でもでも、なんだか相方ばっかりいい思いをしている気がして。この前もどれくらい着るかわからない羽織を一枚仕立てることにしちゃって、私が値下がりした服を一枚買うのも
悩みに悩むのに。
不満のマグマが溜まってきているのを感じます。大爆発を起こす前にこれはなんとかしたほうがいいぞ、と自己分析。
相方と違って、思っていることを言わずに我慢して耐える、なんてことは絶対出来ない性格でもあるので、言っちゃいました。あんたばっかりいい思いして、なんかむかつく、って。
まあ少しは罪の意識?みたいなものもあったんでしょうね、それならいとこ会の前にどこか行くか、ということになりまして。それだけじゃまだ足らない、と言いたいけれどそこは
ちょっと控えておきました。
が、いったいどこへ行く?
この前テレビで久しぶりに京の冬の旅のことを取り上げた番組を観て、ずっと京都に行っていないな、いや、私は去年行くには行ったけど、寺社仏閣は一か所行っただけ。
孫や娘と一緒でそれはそれで楽しかったけれど、京都を楽しんだのではなく親子3代のお出かけを楽しんだに過ぎなかったんです。
しかし、京都はあまりにも名古屋から近い。近すぎる!下手をすると玄関を出てから1時間ちょっとでもう京都だもの。
姫路城も行ってみたいとずっと思っているけれど、お城とその周辺に限ればこちらも日帰り圏内。
なんとなくふたりとも普段あまり行かない方向へ行きたいよね、というところは意見が一致して、なんとなく西方向で考えることにしました。
そして晩ごはんのとき。
昨夜はサラメシを見ながらでしたが、そのとき瀬戸大橋のメンテナンスをする人のお弁当を取り上げていました。
お弁当の前にはお仕事の紹介も。ものすごく高い場所での点検作業などを見て、本当に大変な仕事だなと思いましたが、それを見ていて、そういえば一度も行ったことがないな、
出来てから、と気がついて。
いつも畑へ行くけれど、山はあっても海はない。瀬戸内海は結婚前に2回くらい見える場所には行ったきり、相方などは高校の修学旅行以来行っていない。
なら、行くか。瀬戸内海。
と思ったけれど、一泊二日では少々距離があるよね、我々には。
Googleマップを見ると車で瀬戸大橋までは約6時間ほど。電車で行くのもいいけれど、荷物を持って移動したりするのがもう億劫で仕方ない。
バスツアーのお客さんの多くが高齢者な理由が解る気がしました。乗っていれば目的地に連れていってくれるし、荷物の心配もあまりしなくていいですから。
瀬戸大橋はさすがに、と諦めて。さてどうしようかと思ったとき、いとこ会で行く予定にしていた休暇村のサイトを見ていたときついでに見た南淡路の休暇村のことを思い出しました。
瀬戸大橋じゃなくても、明石海峡大橋でいいんじゃない?淡路島へも行ったことがないし。端っこのほうだけど瀬戸内海には違いない。瀬戸大橋へ行くよりはずっと距離も短いし。
それに鳴門大橋を渡れば、ずっと行きたいと思っていた大塚国際美術館も結構すぐ行けるということに気がつきました。これは行かないと!
まだ宿の予約も何にもしていませんが、行く気持ちだけは充分高まりました。今日はこれから出かける予定ですが、帰ったらいろいろと調べようと思っています。なんだかちょっと
ワクワクしてきました。熱が冷めないうちにサクサクと進めたいと思います。