昨日まで初夏の陽気が続いていましたが、雨が降り出してやっと本来の気温に戻る予報になっています。花たちも咲き急いでいるように見えますね。
先月まで気温が低い日もあったので、我が家では沈丁花の開花がかなり遅れました。でもその後は気温の上昇に伴ってどんどんといろいろな花たちが咲いてきています。
2階の窓から見下ろした、我が家のハナミズキ。娘が小学校に入学した記念に植えたものなので、30年ほどになります。咲き始めは本当にピンクの色が濃くて、徐々に薄くなっていきます。
こちらは矢車草。よく見かけるものは白やピンク、青紫色と言ったところですが、これはタキイのカタログで見て一目惚れ。相方が種から育てて、娘の家でも咲いています。
とてもきれいな黄色で蕾もいっぱいあって、これからどんどん開花しそう。
こんなふうに、相方は野菜でも種から育てるのが好き。今も種から育てているものがいくつかありまして。
上は長ネギ、下は玉レタス。他にキャベツも芽が出始めているし、既に苗になったグリーンピースは畑に植えてあります。
長ネギなんて、よーく見ないとわからないほどの細さで、ある程度育ったらこれをバラバラにして植え付けますが、長ネギは数回植え替えするんです。それはもう見ているだけで超面倒な作業で。
苗の状態でいくらでも売っているんですけどね。わざわざ種蒔き培土を買ってきてまでしてでもやりたがる。
こういう根気は、私には皆無、ですねぇ・・・・・・
それでもまだ最近は一応最後までやり遂げることも増えてはきました。それでも相方には到底敵いません。勝とうとも思わないけど(負け惜しみ?)。
そういう性格の相方なので、例えば私が「犬もまた飼いたいけど、世話をするのが大変だし、文鳥くらいならなんとか飼えるかな?」と言うと、私はある程度育った雛、もしくは成鳥の
文鳥を買ってくることを考えるけれど、相方は違う。
自分で餌を食べさせて手乗りにするような、小さな雛を買うことを考えるんです。いや、それ、私ぜーーーーーーったい無理だしっ!
自ら育てて大きくなる過程を楽しむ、という気持ちはわからなくもないけれど。
私は生来のせっかちで、相方もせっかちな部分は持ち合わせているのだけれど、待つことに関しての耐性も持ち合わせています。
私はあかんなぁ。待つことも待たせることも苦手、と言うか、嫌い。特に待たせることは大がつくほど嫌。
でも実生活では常に相方に「待たされる」立場って、どういうこと???食事の時間等諸々、ほぼすべて相方の都合にこちらが合わせているのが実情です。これ、多くの主婦が持っている
感情のような気がします。
昼間の時間が長くなってきて、相方が仕事から戻る時間も徐々に遅くなりつつあり、晩ごはんの時間も遅くなってきましたが、今日は現場に行けないのできっと早いはず。
こんなふうに仕事で食事の時間が左右されるのはまだ仕方ないと思えますけどね。これで鳩がいなかったらきっともっと早く晩ごはんが食べられるはず。
晩ごはんから寝るまでの時間は長いほうが健康にもダイエットの観点からもいいはず、なんですが、なにしろ相手は私より長い付き合いですのでね。50年以上飼っているんだもの。
片や結婚生活は来年で満40年。あ、「あれから40年~」ってやつですね。鳩には敵わないけど、ずいぶん長いこと一緒にいるのだな。待ちくたびれることは多々あるものの、相手に飽きる
ことは未だにないのが不思議です。