昨日は一度逃したアピールチャンスが再度訪れたこともあって、たくさんの方におこしいただきました。いつもの皆様も含め、おこしいただき、ありがとうございました!
来ていただいた方のプロフィール写真に柴犬が写っていると、つい見入ってしまう私ですが、一昨日は以前飼っていた愛犬アズキの祥月命日でした。
もう旅立って9年、かな?
今でもスマホのSDカードに写真が残っていますが、それはそれはべっぴんさんのわんこでした。
純粋の柴ではなかったけれど、ツンデレな性格は柴そのものでしたね。
最後は目も耳も鼻もすべて機能を失って上に認知症になり、狭い庭をうろうろとして行き詰る日々。それも出来なくなって静かに旅立っていきました。
あ~、書いていたら目が洪水・・・・・・
私は人前ではあまり泣かないんです。怒りで泣くことはあるんですが(苦笑)。
あ、そういえば22日は最後に飼っていたマメの命日だった!そっちはすっかり忘れていたなぁ。ごめんね、マメ。
こちらは血統書付きの柴犬でしたが、性格の悪いやつで(笑)ずいぶん苦労させられました。
苦労は飼い始めから旅立つまで続きましたねぇ。飼い主におなかを一度も見せたことがないくせに、雷がなると発狂したかと思うほどの怖がりよう。
こちらも最後は認知症になった上に、やたら吠えるものだからご近所から苦情、というか罵声が飛んできたこともありました。
先輩犬アズキも、マメには手を焼いていましたっけ。
そのマメも旅立って3年。義父が救急搬送されて容態がかなり悪くなったのを見計らったかのように旅立ちました。
この家に嫁に来てから34年近く、ほぼ途切れることなく犬と一緒に暮らしてきましたが、全く犬がいなくなったことで、寂しいのは当然のことではあるけれど、
いろいろな面で楽、ではあるのも事実。
それまでどこかへ出かけるときなど、誰か家族が家に残らなければならなかったし(外飼い&しつけが出来ていないので同伴不可)、経済的にも何かと
費用がかかります。
ペットロス状態にも多少なりはしましたが、マメの最期にかなり手がかかったこともあって、寂しいことよりやれやれほっとした、という気持ちのほうが
やや上回った気がします。冷たい飼い主ですよね。
今でも、私より犬歴が長い相方はもちろん、もっと長い義母などは犬がいたほうが認知症のためにもいいんじゃないか、とは思うんですが、義母に手がかかり過ぎる
ので、その上犬まで・・・となると、ねぇ。二の足三の足&及び腰(苦笑)。
そんなことを言っている私も、最後まで飼い続けられるかわからないけれど、もう一度犬との生活がしてみたいなぁ・・・と思うことがあります。
そのときには血統書なんてない、雑種(ミックス、なんて呼ばれるしゃれたのでなくて)でいいので、性格のいいおとなし~い犬がいいなぁ。
相方も私もあまり小さい犬には興味がなく、かと言って私が嫁に来た当初にいた秋田犬ではさすがにちょっと・・・ということで、中型犬くらい?
などと妄想は膨らむ(笑)。
ところで、先ほどペットロスと書きましたが、子どもたちが家を出たあと、空の巣症候群になるかも・・・なんて自分のことを心配していたのですが、
いざふたを開けたら、ぜーんぜんそんなことなくて!
まぁふたりとも比較的近くにいるから、ということもあるけれど、ものすごく楽になった感じがしたんです。出勤や帰宅など、時間に縛られることが思った以上に
負担になっていたんだなと思いましたね。
そのうち今度は私たちが子どもたちの負担になっていくんでしょうけれど、そのときが来るのは出来るだけ遅らせたいですね。