数日前に、使い捨てカイロを肩甲骨の間くらいに貼ると記事に書きましたが、警視庁のXにも「ここに貼ると効果的で風邪予防にもなる」みたいなことが書いてあったと、ネットの記事で
読みました。風門というツボがあるそうで、知らなかったけれどドンピシャだったというわけ。
でも相方がそこに貼ると、汗をかいて逆効果だったと言われました。相方は少し暑さを感じるとすぐ発汗しちゃうんです。なのでお風呂に入っても温まるそばから汗をかくので、なかなか
温まらないみたい。自律神経がおかしいんじゃないのかな。
その使い捨てカイロ、今はふたりして使っているため使用済みカイロも増えていますが、使った後のカイロがリサイクルされることを初めて知りました。
これもネットの記事で知ったのですが、お笑い芸人でごみ収集の仕事もしているマシンガンズの滝沢さんが紹介していました。リサイクルやリユースなどに興味があるせいで、よく記事を
拾うのだけれど、すごく役立っています。
なんでも使用済みカイロから水質浄化剤を作っているらしいです。ただ捨てたら不燃ごみだけれど、そんな環境にいいものに作り替えられるなんて!と驚きました。
知ったからにはと不燃ごみを入れているごみ箱からカイロを取り出しました。寒さがひと段落ついて使わなくなったらまとめて送ろうと思います。
この前読んだリサイクルの記事によると、紙製容器もリサイクル出来ないものがかなりあるみたいでした。
こうしたプラスチック容器や紙製容器の収集は自治体によって違いがあるのがややこしい。例えばここ名古屋市では、プラスチック容器と共にプラスチック製品も一緒に出せるように
なりました。その前はプラスチック製品を可燃ごみで出していたんですけど、あまりころころと変えるのもどうなのかなと思いますね。混乱、または理解出来ない人もかなりいるはず。
紙製容器については、古紙も一緒にして出してよいことになりました。我が家では一応容器と古紙は分けて、古紙は町内の資源回収に出しています。
その紙製容器の中に、誤って一枚でも混入するとリサイクルしようとする大量の古紙が全部ダメになってしまうものもあるのだとか。
ケーキ屋さんでケーキを買ったときの箱も加工してあるためリサイクル出来ない、カレールーの箱で金色の箔押しみたいなものも不可など、たとえ紙容器のマークがついていても
リサイクルに回さない方がいいものって結構あるみたいですね。ヨーグルトの紙容器のように防水加工したものも確かダメだったはず。
もっとも名古屋市では確かマークがついていたら紙製容器として出して、というルール。そうして出されたリサイクル不可の紙製容器を誰がどこで仕分けしているのか。
その仕事を生業にしているのなら別ですが、それでも大量に出るんだもの。出来るだけ出すほうでちゃんと仕分けしたいものだと思います。
この前もマイクロプラスチック問題についてテレビで放送されていたけれど、1年間に国民ひとりあたりが出すプラスチックごみは30㎏にもなるのだそう。元が軽いものだけに、
その嵩はかなりのものでした。
だいたい日本で売られているものって個包装が多いですよね。確かに大勢の人で食べるようなお菓子などはそれがとても便利でありがたいのだけれど、選挙の投票所でもプラスチック
ごみはたった一日なのにかなりの量になります。
私はフランス在住の方が書いた本を2冊持っていますが、フランス人のエコ意識は本当に高い!と読み返すたびに思います。フランスばかりじゃなくヨーロッパ全体にそんなイメージが
ありますね。どこぞの国の偉いさんみたいに、化石燃料を掘って掘って掘りまくれ、なんて絶対言わないと思う。
日本だって江戸時代なんて究極のリサイクル社会だったと以前読んだことがあります。多分敗戦後アメリカ占領時代があったから、使い捨て体質になってしまったんじゃないのかな、
と思うのは素人の浅はかな考えでしょうか。
なんて言っている自分もそこまでエコ意識が高いわけではありません。出来るだけ、が基本のゆるエコです。人それぞれで持続可能なやり方ですれば、少しはよい方向に進んでいく
のではないかしらん。